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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nao1
17
淡路和子さんの「ジョン・レノンの歩み」で曲の背景やジョンの周辺が簡潔によくわかる。よくできたライナーノーツの長文バージョンみたいだ。ジョンは独自の天才かと思っていたら、意外なほど、さまざまな人や政治宗教の影響を受けている。調和する力がたぐいまれで、引力がある。ジョンを通過して生まれたカルチャーは色あせないし、ジョンがもういないのに語り継がれ、今でも解釈され愛され再発見されている。真のクリエイターとは大衆の意識、無意識の鏡であり、生死さえ関係なくなってくるのかもしれない。2017/12/07
mawaji
2
アマゾンから届いた日に読み始めました。土屋昌巳氏と井上貴子教授の対談、面白く読みました。土屋氏の言う「ジョンの声の痛さ」に今更ながらに納得。山本容子さんのアートエッセイ、興味深く読みました。20年前に神田神保町の文房堂で買いそびれた「oh Yoko」のエッチング、未だに巡り会えませんが、その写真が載っていただけでもめっけもんでした。明日はジョンの誕生日。2010/10/08