感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルパカ
3
映画「ボヘミアン・ラプソディ」を見て以来ずっとクイーンの曲が頭の中に鳴り響いています。ブライアン・メイが亡き本田美奈子さんのプロデュ―スをしていたとは知りませんでした。当時ミュージック・ライフ編集長の東郷かおる子さんの記事が面白かった。ジョンは本当に普通の人で背中からちょっと突っついても話しかけられる雰囲気だが、フレディはそうじゃなくて背中に「話しかけるな」オ―ラが出ているという(笑)。4人それぞれがそれぞれの役割があり誰が欠けてもクイーンじゃない、というのがいい。GUEENさんの存在を初めて知りました。2019/08/26
やいとや
1
同工異曲の本は多々あるが、読み応えがあった。イントロダクションにあたるブライアン・メイとロジャー・テイラーのインタビューからまず興味深い。そこからも詳細なディスコグラフィーやバンドのヒストリーが続くが、面白いのは『日本でのクイーン神話の検証』のような、盲目的な礼賛ではない「まずクイーンは日本で人気が出た」というような巷説をデータを元に検証する姿勢の評論が載っている辺りが素晴らしい。本田美奈子のような余り知られていないような繋がりのあるミュージシャンのインタビューの発掘なども読み応えあり。2024/06/02
ohmi_jin
0
最初のロジャー、ブライアンへのロングインタビューが見もの。2015/10/12