感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
17
河出書房新社の夢ムックシリーズです。行き付けの書店で夢ムックフェアを開催してたのでついつい、購入してしまいました。2000年発行。村松友視さんのアブサンが大きく取り上げられています。アブサン三部作は勿論読了済みです。夫婦対談としては藤田宜永×小池真理子さんの飼い猫礼賛その他、群ようこ、保坂和志、金井美恵子、谷村志穂、などの偏愛エッセイ、など読みどころが満載。カラー口絵の「ウチの猫(娘)が一番!など写真も素敵です。2017/12/16
百花
5
作家には猫好きが多いのだろうか。たまたまだが、私が好きな作家に特に多いような気がする。内田百間の「ノラや」夏目漱石の「我輩は…」はあまりにも有名だが、私は曽野綾子の「飼猫ボタ子の生活と意見」南木佳士の「トラや」群ようこの「ビーの話」が心に残る。本著には古今の作家と彼等の愛猫との暮らしが紹介されていて楽しいが、巻末に収録された夏目漱石の「猫の墓」が当たり前ではあるが、秀逸である。2019/08/24
amamori
3
猫本 ベスト20のガイド付。20じゃ すまないと思うが。作家が書くことがなくなったら ペットのことを書いてしのぐ そうです。2010/11/15
留吉
0
猫好き作家のエッセイ、インタビュー、対談etc.を集めたもの。 ただ中には、創作なのか年代の差なのか、「その飼い方どーなの?非常識だな」と引くような箇所があって不愉快になってしまった。 アラーキーのモノクロ猫写真は素敵。2015/08/23
りんはる
0
(作家)小池真理子さん愛猫の美形なゴブちゃんが表紙☆彡ホント、作家さんて、猫さん好きなんですね~(・∀・)2007/07/25