出版社内容情報
ゴルフブームのピーク後、米国ファンドに不良債権を買い叩かれ、経済的な第2の敗戦が起った理由を説く。知的ゴルフエッセイ。
内容説明
「ゴルフ精神」から見えてくる未来像。強欲資本主義と戦いつづけて30年。ゴルフ大好き弁護士が、合法であれば何でもするハゲタカ外資にとどめを刺した新理論は、「ゴルフ精神」から生まれた!
目次
プロローグ―見てはいけないものを見てしまった
ゴルフ新理論
他業界の文化産業論も勉強しよう
どうしたら社会を変えられるか?
アイルランドの和平はなぜ実現できたのか?
社会的に弱い人たちが闘うためには…
ゴルフ版「経済敗戦」を総括する
真相究明を裁判所が阻止する
誰も知らないゴルフ場の値段
最高学歴優等生がコースを間違えるわけ〔ほか〕
著者等紹介
西村國彦[ニシムラクニヒコ]
1947年、東京生まれ。東京大学法学部卒。40歳からはじめたゴルフにはまり、弁護士の傍らゴルフジャーナリストとしても活躍。1990年代、バブルのはじけた後のゴルフ場破綻をめぐる諸問題でゴルフ会員の立場に立ち、外資からゴルフ場と会員の権利を守る戦いをつづける。現在:さくら共同法律事務所パートナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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