内容説明
AIの暴走…頽廃の極み…棄民政策…核のボタン…滅亡の準備は整った。ディストピア小説の極北。
著者等紹介
廣田尚久[ヒロタタカヒサ]
1962年東京大学法学部卒業。1968年弁護士登録(第一東京弁護士会)。2005年法政大学法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チェアー
13
なにかの紹介を見て読んだのだけど、つまらなかった。近未来のディストピア小説で、いかにもありそうな設定を陳腐な文章でつないだ、という印象が拭えない。人物の書き方も表面的でまったく入り込めないし、伏線めいたものの回収もほとんどなし。これから読者はどんな感想を持てばいいのかなあ。2019/08/20
hits_y
0
図書館で一気読み。あまり出来の良くないブラックコメディ、という感じ。物語はもっと振り切りつつ、でもAIや地政学に関しては、もっと説得力ある書き方だったらな……。2025/08/13