出版社内容情報
世界中から賞賛されてきた日本の教育。人間教育を原点に取り組まれてきた「私学」の役割と、大きな力と希望をもたらす可能性を提示。
目次
第1章 世界に冠たる日本の教育
第2章 公立校と私学の歴史を探る―教育の起源と発展
第3章 明治期以降にみる公立校と私学の軌跡
第4章 日本社会の将来像―2050年を見据えて
第5章 私学を取り巻く現在の問題点―高校教育を中心として
第6章 日本の教育が目指すべき道
終章 教育の力、私学の力
著者等紹介
摺河祐彦[スルガマサヒコ]
1960(昭和35)年5月、東京都生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科経済学専攻博士前期課程修了。1992(平成4)年4月、兵庫県播磨高等学校校長に就任し、現在に至る。日本私立中学高等学校連合会副会長、近畿私立中学高等学校連合会会長、兵庫県私立中学高等学校連合会理事長を務め、日本における私学全体の発展に向けた公的な取り組みにも力を注ぐ一方、京都大学地域連携教育研究推進ユニット特任教授、公益財団法人未来教育研究所副会長に加え、2015(平成27)年にはポーランド共和国名誉領事にも就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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