ダヤンの絵描き旅
ダヤンの絵描き旅 イギリス・アイルランド

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784309920337
  • NDC分類 293.3
  • Cコード C0026

出版社内容情報

ダヤンの生みの親である著者がめぐる、イギリス・ケルトの旅。伝説にあふれる妖精の国を案内。旧版スケッチ紀行に加筆した決定版。

【著者紹介】
1987年より<架空の世界わちふぃーるど>と猫のダヤンの物語を書きはじめる。旅をイラストとエッセイで綴ったスケッチ紀行や教科書挿絵なども手がけ、幅広く活躍。現在、河口湖木ノ花美術館で常設展示中。著書多数。

内容説明

地平にたたずむ悠久のストーンヘンジ、妖精や伝説がのどかに息づく村々へ。ケルトの不思議をめぐる、ダヤンの旅。

目次

1 スコットランド(スコットランドへは羽田から;エジンバラのアパート ほか)
2 物語と神秘の旅(湖水地方;ピーターラビットの故郷へ ほか)
3 コーンウォール半島とウェールズ(不思議な石を訪ねて;妖精を探して ほか)
4 アイルランド(アイルランド上陸;藁ぶき屋根の小さな家 ほか)

著者等紹介

池田あきこ[イケダアキコ]
東京都吉祥寺生まれ。青山学院短期大学卒業後、革小物や革人形などのデザイン制作をし、革工房わちふぃーるどを設立。1983年に「わちふぃーるど」本店を自由ヶ丘にオープン。ショップのシンボルマークとして生まれた猫のダヤンを主人公に、不思議の国わちふぃーるどの物語と絵を描きはじめる。1988年にほるぷ出版より絵本『ダヤンのおいしいゆめ』を刊行、以降絵本や長編物語、スケッチ紀行など出版された本は80タイトルを超える。1998年には、河口湖木ノ花美術館が原画常設館として開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

36
読書会紹介本「英国とアイルランドの田舎へ行こう―ダヤンのスケッチ紀行」の改訂版。旅行記は面白味が分からないことが多いのだが、本書は情報として参考になると同時に旅への憧れを募らせてくれた。旅の中心が興味のあるケルトであることと、イラストも文章も視覚的に楽しいことが理由だと思う。 絵は写真よりも幻想的で、夢が膨らんだ。何より猫の絵が可愛すぎる。団体旅行ではあまり行かない土地が多いのも嬉しかった。エジンバラ、カンタベリー、ダートムーア、ボズキャッスルの魔女の博物館、コネマラは特に興味が沸いたので行ってみたい。2017/05/24

野のこ

21
日記のような語り口調なのでダヤンと池田さんと一緒に旅行気分で楽しく読みました。イラストが可愛い。バスに遅れたりスケッチをなくしたりとトラブルはあったけど、素敵な旅。ストーンを巡る旅。家を抱きしめる木のエピソードは重たい空気感が伝わってきて印象的でした。またお宿のおかしな顔をした妖精っぽい使用人が気になりました。ちょっとシンプソンズみたい…。2017/05/26

ひこかつ

19
数年前にイギリスに旅行してたので、景色がちょっと懐かしかった(*^_^*) 紀行文なので旅行のガイドブックにはならないけど、挿絵がたくさんあって、 ピーターラビットとコラボ??してるので楽しい(^^♪2015/01/17

ophiuchi

17
この人の絵はヨーロッパと相性が良い。スコットランドやイングランドの湖水地方・コーンウォール半島は前から行ってみたいと思っていたが、それにアイルランドが加わった。2016/12/13

まい

4
図書館本。やっぱり絵が描ける人の旅っていいな~。自分にも絵の才能があれば、と思わずにはいられない。イギリスとアイラルンドの地方の町をあちこち旅していて、まさにわちふぃーるどの世界みたい。2016/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8310272
  • ご注意事項