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“元祖”が語る自分史のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 218p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309920313
  • NDC分類 280.7
  • Cコード C0023

出版社内容情報

【著者紹介】
1925年千葉県生まれ。歴史家。民衆史・自分史の提唱者。東京経済大学名誉教授。著書に『明治精神史』『ユーラシア大陸思索行』『定本歴史の方法』『色川大吉著作集』全六巻など。

内容説明

「自分史」の生みの親が伝授する自分史の書き方、その極意。

目次

第1部 自分史をどう書くか(だれにも書ける自分史;自分史の方法;いよいよ出版へ)
第2部 自分史とは何か―自分史をめぐるさまざまな疑問に答える
第3部 自分史と自費出版、自分史の過去と将来(自費出版の原点―庶民の自己表現の歴史;「ふだん記」と自分史―その歴史的な意味)
第4部 自分史資料篇(自分史年表;自分史参考文献;自分史グループ案内)

著者等紹介

色川大吉[イロカワダイキチ]
1925年千葉県生まれ。東京大学文学部卒業。歴史家。民衆史、自分史の提唱者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

29
人生にも峰と谷がある(26頁~)。峰と谷という社会人としての心の問題が前面に出てくる(27頁)。私は40歳で自分史を師匠を通じて回顧した作品を作った(2012年2月非売品岩波ブックセンター)。だからいつ死んでもそれ以降のは読書Mに読書を通じて人生の雑感を記録してもいるわけだから、特に悔いはない。他人の自分史を読んでいちばん人びとに共感されるのは、自分の人生の失敗談(45頁)。書く側も自分の味わった不幸、不幸からどう立ち直ったかの話を自己相対化して書く(46頁)。 2015/05/02

悸村成一

0
図書館本。 52016/01/09

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