高田敏子 暮らしの中の詩

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309920108
  • NDC分類 911.5
  • Cコード C0092

出版社内容情報

言葉を紡ぐすべての人に届けたい本――俵万智。没後も人気の衰えない高田敏子の詩と自ら語った創作の秘密。初単行本化。

【著者紹介】
1914年~89年。東京日本橋の生まれ。「お母さん詩人」「台所詩人」と呼ばれる。詩誌『野火』を主宰。室生犀星詩人賞、現代詩女流賞受賞。詩集『月曜日の詩集』、『藤』、『夢の手』他、随筆集など著書多数。

目次

感動―生のよろこび(しあわせ;ロバ ほか)
観察―見えないものまで見る(藤の花;イス ほか)
言葉―連想ゲーム(暮れの町;津軽の旅から ほか)
人生―小さな出合いに心をとめる(お風呂;ふみきり ほか)
詩の心―よりよい思い方(もくせい;花びら ほか)

著者等紹介

高田敏子[タカタトシコ]
1914年東京日本橋の陶器卸業の次女として生まれる。旧制跡見女学校を卒業後、商社員の高田光雄と結婚。任地の旧満州(現在の中国東北地区)・ハルビンや中国・天津に住む。3人の子供の母となり、終戦を台湾で迎える。1948年洋裁の仕事をするかたわら、現代詩のグループに入り詩を書きはじめる。1960年朝日新聞家庭欄に毎週、写真付きの詩を連載。1961年この新聞連載の仕事にたいして、第一回武内俊子賞受賞。受賞が契機となり「お母さん詩人」「台所詩人」などと呼ばれ、活躍の場が広がる。1966年詩誌『野火』を創刊。詩の講座の講師も数多く務め、多くの人々に詩を書く喜びを伝えた。詩集『月曜日の詩集』、『藤』、『夢の手』他、随筆集など著書多数。室生犀星詩人賞、現代詩女流賞受賞。1989年74年の生涯を閉じる。詩誌『野火』は141号で終刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ころころむし

3
自分を一番低いところに置いて、自分が毎日生きている上で世話になっているさまざまなものに目を向ける。 私も母からそう教わったのに、すっかり忘れていました。2014/01/16

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