内容説明
中国奥地に実在する前世記憶者の村を取材したベストセラー「生まれ変わりの村」がその最重要キーワード「スープ」をタイトルに、待望の映画化。ファンタジーも加味されて、心あたたまる物語が繰り広げられる。本書では「生まれ変わりの村」の追加取材に加え、日本人の証言者をインタビュー。
目次
第1章 生まれ変わりは存在した
第2章 死ぬ瞬間は?
第3章 自殺するとどうなるか?
第4章 あの世に物を送ることができるか?
第5章 異性だった前世を覚えていたら?
第6章 あの世の服装は?
第7章 生まれ変わりの村の幸福度
第8章 崩壊に向かう生まれ変わりの村
第9章 日本人も「スープ」を見た
第10章 日本人はグローバルに生まれ変わる
第11章 それでもあなたはスープを飲みますか?
著者等紹介
森田健[モリタケン]
1951年、東京都生まれ。上智大学電気電子工学科卒。富士通(株)を経て、コンピュータソフト会社を経営し、開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞。1996年に社内に不思議研究所を設置。「時空」と「私」の謎を解くため、数々の不思議現象を探究し、世界中を取材する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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不動 明
1
今回は日本人のケース。中々面白かった。やはりお国柄もあるのだろうか?若干日本人のアチラでの記憶保持者の話は中国の人達よりも優しい感じがする。私もここまでハッキリは憶えてないがもしかして…?という位までは辿り着けそうな気がしてきた。まあそれは措いておいて、この日本人の証言者のインタビューがもっと増えて欲しいとは思った。だが日本人の場合は世間の空気を読み過ぎて名乗り上げるのが恥ずかしい、もしくは変わり者と思われたくないという意識が強くて中々情報が集め難いのかも知れない。何せ日本人の場合は五万人に一人だからなあ2012/08/06
taitaiyaki
1
森田さんは不思議な方です。フィリピンの心霊治療を研究するために自分の肛門から発信器を入れたりします。ステキだ!私だってやってみたい。この本は中国にある生まれ変わりの村を調査した続編。日本の方のお話が出ています。古事記にも黄泉の国で飲食すると帰れなくなる。というのがありますが、コレは『自分の記憶のママ帰れなくなる。』ということかもしれないな。と思いました。死んだら絶対スープ飲みません。幽霊もUFOも見たことのない私ですが、死ぬのもちょっと楽しみです。2012/07/02