出版社内容情報
閃きはいかにして形になるのか。鮮烈なヴィジュアル作品を生みだすイメージ・メーカーたちの多彩な作品群を紹介すると共に、発想の起点から、グラフィックや写真などの素材制作、また、コンピュータ加工やハンド・ワークによる仕上げ工程まで、創意工夫に富むプロセスや独自の手法にも焦点を当てる。
全編インタビュー企画で展開する今号は、グラフィックやモーション、映像、インタラクティヴといった表現メディアの垣根を越え、表層的なインパクトだけでなく深遠な世界観を持つ個性豊かなクリエイター10名にインタビューを敢行した。
ファッションや音楽、現代アートなど幅広い分野で活躍し、ヨーロッパで最も影響力のあるデザイン/アート・ディレクション・チームM/Mが、『+81 Vol.20』以来の登場。長年に渡り取り組んでいるアートポスターの新作の他、近年の多彩なプロジェクトを紹介し、彼らの進化の軌跡を辿る。他にも、大胆なコラージュが特徴的なStéphane Massa-Bidal、Bela Borsodiによる独創的なプロップを用いた写真作品、建築物をスクリーンに見立て大規模なプロジェクションを行なうURBANSCREENの映像作品など、多種多様なヴィジュアルを堪能できる。また、普段目にすることのできないスケッチや絵コンテなども掲載し、作品が完成するまでの背景も紹介している。
表紙には、エスニックなマスクを被った部族を表現したという、Grandpeopleによる作りおろしのアートワークを採用。また、裏表紙には表紙作品のスケッチを掲載している。
【Creators’ Interviews】
■M/M
■Stéphane Massa-Bidal
■Leif Podhajsky
■Bela Borsodi
■Grandpeople
■URBANSCREEN
■Daniel Brown
■COLOR AND THE KIDS
■Thomas Eberwein
■Vilaz™
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