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出版社内容情報
〈平成耽美主義〉の集大成。激変する時代のうねりと呼応し進化/深化する新表現世界。日本現代耽美主義の第一人者が目指す、グロテスクとアラベスクの彼岸、デカダンのさらなる高み。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんコ
9
★★★★★知る人ぞ知る!!耽美小説、幻想小説、官能小説、時代小説、BL小説の挿絵や表紙を描いてる山本タカト氏の画集ヾ(≧∇≦)〃耽美、耽美、耽美、で線が細く繊細で緻密なんだけど前に買った《ファルマコンの蠱惑》と比べると少し画風がソフトになった感じ?色使いも柔らかいモノが増えお花と内臓も増えた感じがする。内臓だよ!!内臓(笑)そして縛りモノがなくなったなぁ…。でも今回も美しい画集なので縛りがなくても全然OK!! やはり独特の世界でグロテスクだけど美しい。古本屋で見つけて即買い!! 2017/06/02
non
4
原画展で購入。印象的だったのは、色。少女の赤銅色の髪。やわらかな優しいピンク。肌色に近いような淡いピンク。薔薇の花は腸。胎内でさえ美しい。黒。漆黒の闇。闇を際立たせる深い紫。鱗の青は泡沫。付き纏う髑髏、ヘルマフロディトゥス、双子、融合、永劫回帰。あぁ おぞましくて、美しい。2010/10/17
彬
1
原寸で見たいな2011/03/27
周藝傑
0
なんという素晴らしい画集である。言葉で言えないほど素晴らしい。美しっく、死に近く、怖く、可憐、チャーミング、魂は癒やされた感じがする。2015/02/08
とまる
0
ミュシャの絵にあるような自然に抗わない曲線の集合と、伏し目がちな貌の瞼の美しさ。若沖の様な生物的造形の凄み。2011/07/18