平凡パンチの時代―1964年~1988年希望と苦闘と挫折の物語

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平凡パンチの時代―1964年~1988年希望と苦闘と挫折の物語

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  • サイズ B6判/ページ数 501p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309908571
  • NDC分類 051
  • Cコード C0095

内容説明

昔まだ、マガジンハウスが平凡出版と呼ばれていた頃、黄金の一九六〇年代、日本を変えた、一冊の雑誌が誕生した。戦後昭和の25年間、東京オリンピックとともに生まれ、昭和の終焉とともに終わりを告げた『平凡パンチ』。日本のサブ・カルチャーの夜明けを創りだした若者雑誌がたどった忘れられた歳月を人々の埋もれた記憶のなかにたずねる。それは、若者たちが日本の未来は明るいと信じることのできた、三島由紀夫が、寺山修司が、澁澤龍彦が日本の夢を熱く語った時代だった。『平凡パンチ』の全貌を描いた唯一の書、増補完全版。

目次

第1章 「巻頭グラビア」報道班撮影担当、長濱治
第2章 「特集1」横尾忠則と死亡遊戯
第3章 「定例コラム」奈良林祥とセックス革命
第4章 「連載小説&エッセイ」三島由紀夫と野坂昭如
第5章 「イラスト・ルポ」報道班従軍記者、小林泰彦
第6章 「パンチ・メンズモード」堀内誠一、立木義浩とファッション
第7章 「特集2」疾走、生沢徹
第8章 「表紙」生涯一編集者、清水達夫と大橋歩
第9章 「シネ・ガイド」永遠の映画少年
第10章 「パンチ・ジャーナル」闘士対戦士

著者等紹介

塩澤幸登[シオザワユキト]
作家・編集者。1947年生まれ。東京都世田谷区出身早稲田大学文学部卒業。1970年から雑誌編集者として『平凡』、『週刊平凡』、『平凡パンチ』、『ターザン』、『ガリバー』などの雑誌編集に携わる。2002年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
しっかりとした取材に基づいた読み応えのある本。 「平凡パンチ」に対する思い入れや熱意だけで書かれた本ではない。 「平凡パンチ」が創刊された時代の熱気を感じた。羨ましい。2017/03/20

yo27529

1
1964年から88年まで。元気な日本なつかしく読みました。力抜かずに500ページはちょっとつらいかも。でもここいらの時代の本はもっと読んでみたいテーマですね。2013/07/09

最終バック九番手

1
1996年発行の「平凡パンチの時代」を再編集したものだが今回はマガジンハウス刊行ではなかった…内輪の人事事情のせせこましさとその頃の世相のダイナミックさとの落差が本文中に何度も出てきてそれでも足りずに後書きにまでいっぱい書いてある…つまるところ会社のカネをどれだけ自分勝手に使えるかが雇われ編集者の勝負のしどころらしい…参考文献:あり…初版発行:2009年12月25日…本体2800円2010/03/02

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