内容説明
なぜ企業は不祥事を繰り返すのか?企業はサイコパス“人格障害”であるからという仮説の元に、グローバル化した企業を検証する。
目次
フィルムメーカー・インタビュー その1―マーク・アクバー、ジェニファー・アボット、ジョエル・ベイカン
フィルムメーカー・インタビュー その2―ジェニファー・アボット
出演者プロフィール/映画での発言
映画内で取り上げられている主なエピソード
フィルムメーカー・プロフィール
著者等紹介
アクバー,マーク[アクバー,マーク] [Achbar,Mark]
映画、ビデオ、本などの分野で30年近くのキャリアを持つ。メディアを通じて、原子力を原因とする精神障害、貧困、メディア・コントロール、東ティモール、人権、宗教の自由、米国の覇権や企業の力に対する人々の無関心な態度に挑戦し続けている。監督作『The Canadian Conspiracy』(1985)では、ジェミニ賞の最優秀脚本賞ノミネート、最優秀エンターテインメント特別賞を受賞。またエミー賞にノミネートされた。また、同じく監督作(製作も)『チョムスキーとメディア―マニュファクチャリング・コンセント』(1992)は、全世界で22の賞を受賞し、300の都市で劇場公開、30のテレビチャンネルで全国放映された
アボット,ジェニファー[アボット,ジェニファー] [Abbott,Jennifer]
ドキュメンタリー作家、文化活動家、エディターとして、メディア製作という形で問題のある社会規範や慣習などの概念を変えるための活動に取り組んでいる。現在は太平洋に浮かぶガリアーノ島に住み、自然と共存した生活を送っている。製作・監督・撮影・脚本の『A Cow At My Table』(1998)は、食肉、文化、動物などを題材にした、彼女の初長編ドキュメンタリー映画。8ヵ国で賞を受賞した
ベイカン,ジョエル[ベイカン,ジョエル] [Bakan,Joel]
ブリティッシュ・コロンビア大学の法学教授、弁護士、そして作家。オックスフォード、ダルハウジー、ハーバードなどの大学の学位を持つ。ローズ奨学金やカナダ総督賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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