出版社内容情報
狂気の月。逍遥する眼球。醒めることのない悪夢。そしてアラベスクとグロテスク。もはや性別さえ判然としない麗人たちが遊び戯れる悪趣味の楽園。山本タカト第三画集完全復刻版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんコ
7
★★★★☆『キマイラの柩』を買ったのでその前に再読。知る人ぞ知る!!耽美小説、幻想小説、官能小説、時代小説、BL小説の挿絵や表紙を描いてる山本タカト氏の画集ヾ(≧∇≦)〃耽美、耽美、耽美、和風耽美!!線が細く繊細で緻密でサディスティックな描写が多いけど美しく下品ではなく芸術。 タカト氏独特の世界観でエロティック&グロテスク。耽美敵で退廃的な美しさ。2017/06/02
ころぶ
5
妖しくも美しい。性やグロテスクさの要素もありつつ、刹那の美がモチーフになっていると感じます。2011/10/10
2
★★★★☆ エログロの確固たる世界観に浸るのがとても心地よい2011/07/14
めっちー
1
百合率高し。桃太郎の絵がいい。画面がますます暗くなってきて、妖しい世界観がさらに妖しくなってます。2012/01/12
kat
0
自分で自分の誕生日プレゼントに購入。エログロだけど耽美。無垢なのか妖艶なのか。2015/03/17