内容説明
愛煙家必読の書、ついに登場。たばこの不思議が、今解き明かされる。
目次
第1章 たばこのはじまり
第2章 たばこのひろがり
第3章 たばこと日本人
第4章 進化するたばこ
第5章 たばこブランド・ヒストリー
第6章 時代を描きだす「たばこポスター」
第7章 たばこ列伝
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
17
謎?的なところはほとんどなかった。でもあまりにも否定的な昨今のたばこ事情の中、ある程度肯定的なこんな本もあってもいいかも。たばこの歴史についてはだいたいわかる。2017/02/08
凛
4
タバコからみた世界史なんて面白いじゃないの。歴史はあらゆる面から見れるからいつまでも再発見があるので良い。それまでパイプが主流だったがナポレオンの活躍により葉巻がヨーロッパ中で普及した。そしてナポレオン最後の戦いで有名なワーテルローの戦いでナポレオンを倒したウェリントンが葉巻の愛好家だったというのはちょっとした皮肉ですね。あと、タバコの銘柄の歴史も記述があって、これが流行った後にこれがこういう葉の配合をしてトップを奪って、みたいなタバコにみる熾烈な戦争・歴史が面白かった。図書館の暇つぶしに最適でした。2013/06/03
tama
2
この本(2001年初版)を作ったのはJTの社内子会社。「道理で」と思わせる部分多々あり。文字が大きくて、写真は大きく、かつ多いのであっという間に終了。歴史に関する部分は殆ど考証らしきものがなく「伝聞・当て推量」という情けなさ。一番生き生きしてたのはセブンスター以降のタバコの話でした。これって、02年の寄贈本だが、恐らくこの町にあるJTの工場からのだな。わざわざ図書館が購入するような本ではないです。ちなみに私、喫煙者です。2012/09/04
じょう
2
タイトルとは裏腹に、殆ど「謎」にさえなっていない「謎」を解いていく感じで、タバコの歴史を図解でしるした本。フルカラーでみやすかったが、ちょっと内容が薄かった…。
ナツ
1
ここまでタバコを持ち上げてくれるとスカッとする!海外、日本のおおまかなタバコ史が分かりやすい。葉巻や噛み煙草から現在主流の紙巻き煙草に変わっていった理由も納得。2018/03/11