旅からわかる江戸時代
旅からわかる江戸時代〈3〉特産物はどう運んだ?船と物の旅

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784309812434
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8021

出版社内容情報

人と物の移動から江戸という時代が手にとるようにわかる3冊セットの第3巻。各地方の特産物と船の航路を、ビジュアルたっぷりに解説

深光 富士男[フカミツ フジオ]
著・文・その他

内容説明

3巻は、船と物の旅です。「海ではどんな船で荷を運んだの?」「菱垣廻船と樽廻船のちがいは?」「北前船ってどんな船?」「乗組員の役割は?」「船で使われた道具は?」「江戸時代にも灯台はあったの?」「代表的な川船は?」「陸上の輸送手段は?」…。すべての「?」にお答えします!

目次

陸で運ぶ―江戸時代に荷物はどうやって運んだの?
海・川・湖で運ぶ―船は物流でたくさん使われたの?
海で活躍した弁才船―海ではどんな船で運んだの?
菱垣廻船・樽廻船1―江戸にはどんな弁才船が来たの?
菱垣廻船・樽廻船2―大坂から来た商品は、江戸で人気があったの?
航路のいろいろ―日本海をまわる弁才船もあったの?
北前船1(特徴)―北前船の特徴をもっと教えて!
北前船2(積荷)―北前船のおもな積荷は?
北前船3(蝦夷地の積荷)―蝦夷地の積荷はニシンの肥料だけ?
浮世絵師2代歌川広重が描いた北前船の寄港地
北前船4(乗組員と船主)―どんな人たちが乗っていたの?
弁才船の模型―弁才船は現存しているの?
弁才船の道具―船ではどんな道具が使われたの?
弁才船の衰退―弁才船はいつすがたを消したの?
高灯籠―江戸時代にも灯台はあったの?
海難と安全祈願―海の旅は安全だったの?
江戸周辺の川船1―川船についても知りたいな
江戸周辺の川船2―江戸の物流によく使われていた川は?
江戸周辺の川船3―利根川や江戸川で運ばれたものは?

著者等紹介

深光富士男[フカミツフジオ]
1956年、山口県生まれ、島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。出版物の編集制作業務を柱に、自らもノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆活動を続けている。著書に『はじめての浮世絵(全3巻)』(河出書房新社、第19回学校図書館出版賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TAGO

3
以前読んだアイヌの本に 江戸時代、蝦夷地では 松前藩とアイヌが交易し 松前藩はアイヌとの交易で得た海産物を 大坂から来た商船(北前船)と売買していたと 書いてあったので もう少し知りたくて図書館で借りた本。 児童向けの本は 平易な言葉で分かり易くまとめてあり なおかつビジュアル多めで 実に私好みなので つい手に取ってしまいます♡2019/03/03

たくさん

2
蝦夷地の人が中国の官服の古着を持っていてそれを交易で幕府が手に入れるとかロマンがあることが書いてあった。2019/02/25

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