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旅からわかる江戸時代
旅からわかる江戸時代〈2〉あこがれの名所めぐり!庶民の旅

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  • サイズ A4判/ページ数 48p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784309812427
  • NDC分類 K210
  • Cコード C8021

出版社内容情報

人と物の移動から江戸という時代が手にとるようにわかる3冊セットの第2巻。名所の数々と様々な交通手段をビジュアルたっぷりに解説

深光 富士男[フカミツ フジオ]
著・文・その他

内容説明

2巻は、庶民の旅です。「どんな目的で旅に出たの?」「寺社参詣の人気ナンバーワンは?」「当時の旅すがたは?」「どんな宿に泊まったの?」「馬や駕籠、船には乗れたの?」「どんな名物を食べたの?」「おみやげは買ったの?」「温泉には行ったの?」…。すべての「?」にお答えします!

目次

旅の目的―庶民はどんな目的で旅に出たの?
旅人が行き来した五街道と各宿場
伊勢参り―寺社参詣の人気ナンバーワンは?
こんぴら参り―伊勢神宮に次いで人気があった寺社は?
山岳信仰の旅―高い山にも登ったの?
湯治―温泉には行ったの?
旅すがた・持ち物―庶民はどんなすがたで旅に出たの?
女性の旅―女性も大勢旅に出たの?
旅籠・木賃宿―庶民はどんなところに泊まったの?
街道の設備―街道には案内板や外灯はあったの?
交通手段1(歩き)―絵を見ると歩いている人が多いね
交通手段2(馬)―庶民は馬に乗れたの?
交通手段3(駕籠)―駕籠にも乗れたの?
交通手段4(船)船も利用したの?
川越え―川に人が入っている絵があるけど
名物の食べ物―食べる楽しみもあるよね
おみやげ―おみやげも買った?
中山道を描いた浮世絵『木曽海道六十九次』を見てみよう!
旅のガイドブック―旅行ガイドブックはあったの?

著者等紹介

深光富士男[フカミツフジオ]
1956年、山口県生まれ、島根県出雲市育ち。日本文化歴史研究家。光文社雑誌記者などを経て、1984年に編集制作会社プランナッツを設立。出版物の編集制作業務を柱に、自らもノンフィクション系図書の著者として、取材・撮影・執筆活動を続けている。著書に『はじめての浮世絵(全3巻)』(河出書房新社、第19回学校図書館出版賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

itokake

13
遊びとしての観光は江戸時代に禁止されていた。農民に遊ばれたら税収減になるから。でも商売、湯治、寺社参詣ならOKで、ついでにちゃっかり物見遊山もしていたそうだ。人気の寺社(1位は伊勢神宮)、グルメ、定番土産物など当時目線で楽しめた。旅の心得(『旅行用心集』1810年出版、全61か条)では、最初の2,3日はわらじが足になじんでいるかをよく確認とある。当時の旅は歩きが基本。疲れたら馬か駕籠に乗る。丸子のとろろ汁は今でも食べられる。食べてみたいな。2022/02/15

ひより

7
参勤交代のお次は庶民の旅。 これも浮世絵+解説でとてもわかりやすい。 庶民が単なる旅をすることは禁止されていたのね。 商売や病気治療の湯治、そして信仰の旅ならOKだったんだとか。 でもそのついでにちゃっかりしっかり物見遊山を満喫……そうそう、そうこなくっちゃ(笑) それにしても、1日40km歩くのはざらだったって…… しかも足元は草履でしょう? 江戸時代に生まれなくてよかった…… でも浮世絵にはみんな楽しそうに描かれていて見ててうれしくなった。 ★3.52023/08/28

Go Extreme

3
旅の目的―庶民はどんな目的で旅に出た 五街道と各宿場 伊勢参り―寺社参詣の人気ナンバーワン こんぴら参り―伊勢神宮に次いで人気があった寺社 山岳信仰の旅―高い山にも登った 湯治―温泉に行った 旅すがた・持ち物 女性の旅―女性も大勢旅に出た 旅籠・木賃宿―庶民はどんなところに泊まった 街道設備 歩き―絵を見ると歩いている人が多い 馬―庶民は馬に乗れたの 駕籠―駕籠にも乗れたの 船ー船も利用したの 川越え―川に人が入っている絵 名物の食べ物―食べる楽しみ おみやげ 浮世絵『木曽海道六十九次』 旅のガイドブック2024/10/09

たくさん

3
庶民の旅のほうがやっぱり大名行列よりも楽しそう。旅したいな出かけたいな。2019/02/27

ブロッコリー

0
図書館。 江戸時代の旅は大変だったろうな 。 でも自由に旅行できると楽しそう! 2020/08/30

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