ふくろうの本
図説 ピラミッドの歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 119p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309762142
  • NDC分類 242
  • Cコード C0322

出版社内容情報

ピラミッドは、なんのために造られたのか。エジプトを中心に、約50のピラミッドを検証しながら、いまだ解けない謎に迫る。

【著者紹介】
1968年生まれ。駒澤大学文学部准教授。専攻は古代エジプト史。著書に『ピラミッド以前の古代エジプト文明』『ピラミッドへの道』『古代エジプト文明』『ツタンカーメン』などがある。

内容説明

ピラミッドは、墓なのか―?いまだ、その存在理由が解き明かされていないピラミッド。エジプトを中心に、約50のピラミッドを検証しながら、「ピラミッドとは何なのか」という究極の問いに挑戦する。

目次

1章 ピラミッド前史―古代エジプト文明の起源
2章 古王国時代―階段ピラミッド(第三王朝)
3章 古王国時代―大ピラミッド時代(第四王朝前期)
4章 古王国時代―大ピラミッド時代(第四王朝中期)
5章 古王国時代―大ピラミッド時代(第四王朝後期)
6章 古王国時代―ピラミッドと太陽神崇拝の時代(第五王朝)
7章 古王国時代末期~第一中間期―ピラミッド建造斜陽の時代(第六王朝~第一一王朝)
8章 中王国時代―ピラミッド時代の復活(第一二王朝・第一三王朝)
9章 新王国時代―ピラミッド型墓の拡大
10章 末期王朝時代―ヌビアとサハラ砂漠地域のピラミッド

著者等紹介

大城道則[オオシロミチノリ]
1968年、兵庫県生まれ。関西大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプト学専攻修了(博士(文学))。現在、駒澤大学文学部准教授。スウォンジー大学名誉研究員。専攻は古代エジプト史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sora

31
ピラミッドは墓である。と主張する筆者の本です。博物館でピラミッド展が開かれると、ついつい見にいく私ですが、この本では「女性スフィンクス」の写真に心惹かれました。 その写真から受ける印象は、劇団四季の「キャッツ」の観劇した時に感じたしなやかさでした。2014/04/09

takao

1
ふむ2021/11/01

0
図書館。 ピラミッドの歴史として、年代を追いながら構成とその時の王、時々コラムでピラミッドをじっくり解説。カラーより白黒写真の方が多いのと、初心者には専門的に見えてチンプンカンプン。でもピラミッドの種類が多いのと、礼拝堂や囲い塀、衛星ピラミッドなどピラミッドを構成するして一つのピラミッドということを知れて面白くはある。でも難しい。2014/06/06

とんび

0
ピラミッドというとオカルトっぽい話が絡む本を読みがちなので、色々と新鮮。知見がアップデートされた気がする。 ただ、ここ数年新発見が相次いでいるようなので、その辺をまとめたのも読みたいね。2020/12/16

Akio Kudo

0
★★★ ピラミッド制作が公共事業だという説には一定の説得力があるが、結局謎のままだ。2019/01/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7923692
  • ご注意事項