内容説明
黒船来航、富国強兵、昭和恐慌、太平洋戦争、占領と講和…写真330点余とともに、幕末から昭和までの足跡をたどる。
目次
口絵 近代日本百年絵巻
第1章 黒船の来航と明治維新
第2章 脱亜入欧と憲法制定
第3章 日清・日露戦争と産業の発展
第4章 大正デモクラシー
第5章 二・二六事件と軍部の台頭
第6章 日中戦争から太平洋戦争へ
第7章 GHQの日本占領
終章 国際社会へ復帰した日本
著者等紹介
水島吉隆[ミズシマヨシタカ]
1969年、神奈川県生まれ。立教大学社会学部卒。出版社勤務を経て、編集プロダクション「文殊社」に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クボタ
18
黒船来航から沖縄の本土復帰まで図説で非常にわかりやすかった。高校時代に学んだ日本史は3年時に習ったが近代は省略されて受験に関する授業が優先された記憶がある。全く習わなかったのでは無いがこの本を読んでかなり理解出来た。写真が豊富で分かりやすい本だ。2021/02/08
takao
2
ふむ2023/01/23
桜花
2
幕末から戦後までの100年間を絵や写真を交えながら解説しています。教科書では見たことのないような読み応えがあって面白かったです。東京裁判もしっかり書かれているのもよかったです。パル判事は日本は悪くないから無罪と主張していることが書かれていてスッキリしました。以前から「戦勝国というだけで戦争行為はお互いしているはずなのにな」となんとなく思っていました。2017/05/10
アロン
1
日本の高校では、本当に世界史は必修、日本史は必修科目ではないか?うん、驚いた。2012/03/14
緑のたぬき
0
江戸末期黒船開国から敗戦までの100年史。写真が多めで文字も多く情報量多めだが、歴史を概観するにはちょうど良い。日清、日露、日中、太平洋戦争と日本が戦争に突入していった背景がわかった。当時の政党、満州経営や関東軍についても調べる必要があり。2022/04/14