内容説明
主要浮世絵師62人、代表作・名品でたどる初期から明治までの歴史。系譜・判型・技法等も解説した浮世絵小事典。
目次
浮世絵とは何か
前史(洛中洛外図屏風から寛文美人図まで)
初期(浮世絵版画の誕生から紅摺絵まで;菱川師宣 ほか)
中期(春信の多色摺創始から歌麿の死まで;鈴木春信 ほか)
後期(英山の登場から広重の死まで;葛飾北済 ほか)
終期(横浜開港から明治の終焉まで;五雲亭橋本貞秀 ほか)
著者等紹介
稲垣進一[イナガキシンイチ]
東京生まれ。桑沢デザイン研究所・日本大学芸術学部美術学科(ヴィジュアルデザイン専攻)卒。グラフィックデザイナーとして勤務のかたわら幕末明治の浮世絵を収集研究。国際浮世絵学会常任理事。第二〇回内山賞(国際浮世絵学会賞)受賞。那珂川町馬頭広重美術館(栃木県町立)館長・東京工芸大学芸術学部講師等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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