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ふくろうの本
図説 フリーメイソン

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761480
  • NDC分類 361.65
  • Cコード C0322

内容説明

なぜ世界最大の秘密結社となりえたのか。目指すものはなんだったのか。フリーメイソンの成り立ちから、西欧神秘主義、近代合理主義との融合、さらに市民社会への関わりと、その軌跡をたどりながら、真実の姿を明らかにする。フリーメイソン研究第一人者による決定版。

目次

第1章 近代フリーメイソンの登場
第2章 啓蒙主義的フリーメイソン
第3章 神秘主義的フリーメイソン
第4章 芸術的フリーメイソン
第5章 フリーメイソンの参入儀礼
第6章 市民社会の形成

著者等紹介

吉村正和[ヨシムラマサカズ]
1947年、愛知県生まれ。1974年、東京大学人文科学研究科博士課程中退。名古屋大学大学院国際言語文化研究科教授を経て、名古屋大学名誉教授。専攻は、近代ヨーロッパ文化史、西洋神秘思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kochi

12
ダン・ブラウン『ロスト・シンボル』の予習…にはならなかったか? 収録された絵等は、なかなか愉快で、陰謀などとは無縁のような気持ちになる。2010/12/03

takao

2
我々に知らされていない秘密の真理(秘儀)があると思うのか否か?啓蒙主義とともに、錬金術を介した科学との親和性。2017/02/25

AiN

1
フリーメイソンは18世紀のヨーロッパ文化のすみずみにまでいきわたっており、フリーメイソンを研究するということは、18世紀ヨーロッパ文化を研究することとほとんど同義でさえある。啓蒙主義とロマン主義を含む18世紀文化の全体を「フリーメイソン文化」と呼ぶことができるかもしれない。『ダ・ヴィンチ・コード』トム・ハンクス、2006 歴史的にスコットランドのフリーメイソンとも関係が深いエディンバラ近郊のロスリン礼拝堂。『フロム・ヘル』ジョニー・デップ、2001『ナショナル・トレジャー』ニコラス・ケイジ、20042011/03/08

紫花

0
資料用に2015/04/19

Beth

0
基礎知識がないと読みにくいと思う。歴史を読んでいる感覚でした。2013/05/05

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