最大の脅威CBRNに備えよ!―東京オリンピックでテロを防ぐために

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  • サイズ B6判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784802202947
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0036

内容説明

この国のCBRN対策は、変えなければいけない。

目次

第1章 地下鉄サリン事件は止められなかったのか
第2章 CBRNの歴史を振り返る
第3章 ここまで進化している最新技術
第4章 大規模イベントを見据えて
第5章 除染を考える
第6章 ミリタリーの視点から
第7章 CBRNを巡る多様なトピックス

著者等紹介

濱田昌彦[ハマダマサヒコ]
1956年、山口県生まれ。1980年陸上自衛隊入隊。化学科職種で約30年、化学兵器防護、放射線防護分野で活躍。この間、化学学校研究員、教官、教育部長、陸幕化学室長等を歴任。1999年から2002年まで、オランダ防衛駐在官兼OPCW日本代表団長代行。2013年に化学学校副校長を最後に退官。元陸将捕。退官後は重松製作所主任研究員、またCBRN防護のアドバイザーとして講演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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artillery203

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2020年に行われる東京オリンピックにおいて、CBRNの脅威が現実となった場合、その被害と恐怖は甚大となる。陸上自衛隊で長年CBRNに関わり、今もアドバイザーとして活躍する筆者が、CBRNに対する我が国の体制に警鐘を鳴らす。本書の対象が消防等のいわゆるファーストレスポンダーであるため、専門用語も飛び交い、特に検知器関係は特に注釈もなく、専門知識のない人には難しいと思うが、その筋の人にとってこれほど役に立ち、考えるきっかけとなる本もないだろう。現状日本を考えると、脅威が現実になった時、対応できるだろうか。2017/01/22

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