ふくろうの本
図説 ウィリアム・モリス―ヴィクトリア朝を越えた巨人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309761138
  • NDC分類 750.233
  • Cコード C0371

内容説明

詩人、作家、画家、デザイナー、古建造物保護活動家、社会主義活動家、自然環境保護推進者、出版・発行人を席巻した才能でヴィクトリア朝を席巻したウィリアム・モリス。美しい植物デザイン誕生の秘密、ケルムスコット・プレスの仕事、モリス自身の言葉等、その生涯と活動の全貌を明らかにする待望の一冊。

目次

第1章 幼年・少年時代
第2章 オックスフォードでの出会い
第3章 レッドハウス―世界でもっとも美しい家
第4章 デザイナー、モリス
第5章 古建造物の保護と環境保存
第6章 芸術と教育と社会主義
第7章 本の世界
第8章 ケルムスコット村への最後の旅

著者等紹介

ダーリング,ブルース[ダーリング,ブルース][Darling,Jr.,L.Bruce]
1965年ロチェスター大学教養学部東洋学科専攻卒業。1973年早稲田大学大学院文学研究科美術史専攻、修士課程修了。1983年ミシガン大学ラッカム大学院博士課程修了(日本美術史専攻)、Ph.D.(博士)。タフツ大学助教授、北海道大学特別研究員を経て、九州保健福祉大学教授。アート・ミーツ・ケア学会理事、延岡市都市景観審議会委員などを務める

ダーリング・常田益代[ダーリング・トキタマスヨ]
早稲田大学文学研究科修士課程修了、西洋中世美術史専攻。1994年ミシガン大学ラッカム大学院博士課程修了(中世美術・建築史専攻)、Ph.D.(博士)。現在、北海道大学留学生センターおよび国際広報メディア研究科教授。北海道文化財保護審議会委員、札幌市都市景観審議会委員および重要建造物部会委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Maiラピ

7
ウィリアム・モリスのことが知りたかったらこの本!2011/07/11

viola

5
なんかよく分からないけど、すごいヒト、ウィリアム・モリス。「ヴィクトリア朝を越えた巨人」という副題つけられるのが凄い。 とにかく幅広~~くイロイロやった方なんだな~~ということがなんとなく・・・・分かった???ような気がします。(本当に何となく)でも、彼デザインの壁紙とか、あまり好みではないです・・・・。2010/10/15

takao

2
☆1834年生まれ2017/05/16

rbyawa

2
a147、ヴィクトリア朝時代の本を探していてたまたま手に取って、正直どんな人物であるのか、という前知識をなしに読み始めて、、、要するにトータル・デザインみたいなものを創設した人、ということになるのかなぁ? 本の想定から建築から内装まで、あらゆることに手を広げたことはわかったものの、ちょっと微妙にピンと来なかったのは私がデザインに関しての知識に乏しいからかな? どちらかというとヴィクトリア朝時代そのもの、少しずつ個々人の自意識が発達していく過程のほうが印象に残ったような気もしないでもない。2011/01/09

アルクシ・ガイ

0
ウィリアム・モリスを「壁紙のデザイナー」だと思っていた私は、いやはや。とんだ不明です。同時に、私はモリスの100分の1でも、仕事に、活動に、情熱を傾けたことがあるだろうかと、その点でも忸怩とします。19世紀のイギリスのものというと「骨董」といった感じですが、その時すでに大量生産の弊害に目を潜めていた人がいたのだ。2014/09/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/47881
  • ご注意事項

最近チェックした商品