出版社内容情報
07年、ダイアナ没後十年で世界の注目を集めるイギリス王室の、ウィリアム1世征服王から1000年に渡る壮大な歴史を綴った決定版
内容説明
華麗なる宮殿にうずまく侵略、略奪、陰謀、そして苦悩。ウィリアム一世から現代まで、一〇〇〇年にわたる王と王妃たちの人間ドラマを詳細にたどったイギリス王室史決定版。
目次
1 イギリス征服
2 ノルマン王家
3 プランタジネット王家
4 ランカスター王家とヨーク王家
5 チューダー王家
6 スチュアート王家
7 ハノーヴァー王家
8 サクス・コバーク・ゴータ王家からウィンザー王家へ
著者等紹介
石井美樹子[イシイミキコ]
1971年、津田塾大学大学院博士課程修了。英国ケンブリッジ大学で中世英文学・演劇を研究。神奈川大学教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
16
読友さんご紹介本。今回はパラパラと見るだけ。多少は知識のあるヘンリー8世とビクトリア女王、現代の英王室以外は馴染みがなくてあまり興味を持てなかった2013/08/27
びっぐすとん
14
図書館本。万世一系と言われる日本の皇室とは違い、大抵の外国の王室は血縁はあっても王朝が入れ替わってきた。英国の王室も同様で、世界史でざっと習っただけでは全く理解できていなかった。英国で一番英国人の血が流れていないのが王家の人達という矛盾。今回、ノルマン朝から現ウィンザー朝までの歴史が順序だてて勉強できて良かった。アングロサクソン王家は何故取り上げられてないんだろう?2019/09/27
組織液
13
内容はかなり薄いんですが(特にジョージ3世とかヴィクトリア女王)とても分かりやすいのでイギリス王室の遍歴をざっと知りたいのならかなりおすすめです。ちょっとエリザベス一世を讃えすぎてる感はありますね。にしてもあらためて本当に昔って若い人がすぐふっと死ぬなぁ…今の医療や衛生すごいわ(小並感)2020/10/18
mari
7
名前がこんがらがって途中で頭が煮えそうになった。名前と人物がすぐに繋がらない、勉強不足ですね。最後のあたりにダイアナ元妃の紹介ページがあってホッとした。2013/08/21
♪ぶるぼん
4
イギリス王室の歴史本です。私は世界史はまるでダメだったのでほとんど知らないことばかりでした。でも、こうして読んでみるとシェイクスピアって舞台でなんとなく覚えてたかな?みたいな名前が出てきて、なんとなく頭に残ったりしました。でも、フランスもそうでしたが、名前がこんがらがってしまいますねぇ。😅 でも、世界史がさっぱりわからない私でもわかりやすく読みやすい本でした。2022/10/14