ふくろうの本
図説 小松崎茂ワールド

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760711
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0371

内容説明

「戦艦大和」、「大平原児」、「地球SOS」、「サンダーバード」…。昭和の子どもたちを熱狂させた、小松崎茂の画業のすべて。修業時代の人物デッサンなど、初出作品をふくめ、六〇〇余点を大公開。

目次

晩年の小松崎茂―その一日を追って
望郷―ふたつの故郷
挿絵の黄金時代
雑誌『機械化』の頃
戦争が終わって…
絵物語の時代
月刊誌から週刊誌の時代へ
戦記ものブーム
プラモデルのボックス・アート
東宝の特撮映画
松本徽章工業との出会い
弟子群像
面白うて、やがて悲しき―異能の画家・その死

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

60
「海底軍艦」のデザインや「少年マガジン」の口絵が、いまだに忘れられない。未来を迫力あるタッチで描いていた。その小松崎茂の人生と作品を俯瞰的にまとめた一冊。街のスケッチや女性のデッサンもある。絵物語、戦争画、プラモのボックスアート、等々。実に中身の濃い本だ。小松崎茂の原画も見てみたいなぁ。2019/06/05

Toshi

4
君はあの空中でホバー待機するサンダーバード2号の迫力あるボックスアートを覚えているだろうか。挿絵画家、絵物語作家、そしてプラモデル箱絵画家として、昭和の少年文化とともに歩み、僕らの心をときめかせた小松崎茂の半生を、その数々の作品とともに振り返る。編者の根本圭助始め、小松崎氏の愛弟子、交流があった人たちの愛が溢れる一冊。2020/08/14

takao

3
ふむ2021/06/27

halfumi

3
プラモ箱の絵師という認識しかなかったのだが、これほどまでも少年誌の冒険物を描きまくっていたとは。戦闘機、戦艦、巨大動物などなど、どの絵も大迫力で心をつかまれる。2011/11/20

Gladcolza Bambootail

2
浪漫ガン積み造形なメカ好きで謎の乗り物好きで歴史好きで西部劇も好きな私には最高の一冊。絵と解説文と関係者による愛と敬意がみっちり詰まっています。絵もさながら小松崎茂という画家の波瀾万丈な人生も興味深いです。戦前の風景画とかメダルの原図とかも素敵。やっぱり絵物語はいいなあって思いました。2016/07/02

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