ふくろうの本
図説 ツタンカーメン王

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309760582
  • NDC分類 242
  • Cコード C0322

内容説明

黄金のマスク、金色に輝く王棺や厨子、王自ら身につけた装飾品…。発見された秘宝の数々を一挙紹介。本邦初のビジュアル決定版。

目次

第1章 ツタンカーメンのマスク、王棺
第2章 玉座と厨子
第3章 王の肖像、動物たち、玄室
第4章 装飾品、日用品
第5章 出土品、壁画が語るもの
第6章 少年王をめぐる人間模様
第7章 発掘者たち
第8章 王家の谷と古代エジプト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

31
ツタンカーメン王墓から出土した数々の秘宝と彼に纏わる逸話を紹介する入門書。ツタンカーメンのみに的を絞り、難しい宗教的意味合いなどは最低限に止めながら、宝物や壁画を数多くの写真で簡潔に説明してくれる。実際に見た時にポイントを無駄なく漏れなく楽しめそう。当時の人達は死後の世界で困らないように多くの宝物を共に埋葬したのだが、こんなにも博物館で飾られてしまった今、彼は冥界で無事に暮らせているのだろうか。とても心配。どんなに神聖と言われようとも、どうしてもスカラベの装身具を素敵だとは思えない。何をどうやっても虫…。2018/03/21

いくら丼

3
写真家さんの書籍で、基本事項をさらっと。記述は深堀するよりは、むしろ知識欲や理解欲は全体的に不満が残る気がする。一方、棺や厨子など埋葬状態は良くわかったし、副葬品の美術イメージも良く伝わりました。マネキンの話とか興味深かったです。ただ……やっぱりせっかく「図説」なら、模様や彫刻のモチーフとかもっと掘り下げてほしかった気がします。研究者の本じゃないのでアレなんですが……。コラムは面白かった。由緒あるミイラ泥棒に賞金が送られたのは複雑ですが、歴史的遺物を「売る」より「公開する」方が得があると示すためかも。2021/12/23

emiko

2
黄金のマスクから日用品に至るまで、なんともいえず魅力的。象牙の赤い舌を出したアラバスター製ライオンが可愛い。「ツタンカーメンの下着」が残ってるんだなぁ…。2012/05/25

Miki

2
ツタンカーメン展に行く前の予習用に購入。著書は写真家。綺麗に撮られた写真がいっぱいで、パラパラと見てるだけで楽しいです。時代背景は、かなり簡潔にまとめられていますので、物足りない感はありますが、秘宝を楽しむ本と考えれば問題ないと思います。後半6~8章まではツタンカーメン王墓の発見秘話や発掘者の話、ツタンカーメン時代の美術の話など、じっくり読める内容でした。2012/05/24

takao

1
ふむ2021/08/06

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