出版社内容情報
1920年代のカリスマ挿絵画家!甘美な感傷と華麗! 大正ロマンと昭和モダンに彩られた作品は、今なお鮮やかに輝き続けている。
内容説明
1920年代、読者の心をわしづかみにしたカリスマ挿絵画家がいた。抒情的な雰囲気をただよわせた清楚な少女。流行のファッションに身を包んだモダンガール。清潔さと不屈の精神を持った凛々しい少年。―大正ロマン・昭和モダンに彩られた妖しくも美しい世界!!
目次
1 銀座行進曲とモダンガール
2 人気挿絵画家への道
3 爆発的ブーム!華宵便箋
4 モダンデザイン・着物
5 日本画への熱き思い
6 華宵御殿での生活
7 空想の世界へ
8 戦後、そして晩年へ
9 生い立ちと上京まで
10 浅草オペラと異国趣味
著者等紹介
松本品子[マツモトシナコ]
1971年東京都生まれ。弥生美術館学芸員。女子美術大学芸術学部芸術学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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