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Kawade道の手帖
大杉栄―日本で最も自由だった男

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784309740447
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0010

目次

特別対談 鎌田慧×中森明夫―今こそ大杉の蒸神を想起せよ
エッセイ(大杉栄と自由恋愛(瀬戸内寂聴)
大杉栄ならどうしただろうか?(宮崎学)
さようなら大杉栄…(ECD)
半ば同感、半ば反感(角岡伸彦))
ロング・インタビュー(大杉豊―大杉栄はいつも、人間本来のあり方を提起する;加藤登紀子―誰からも支配されない自由を希求するために)
論考(大杉に寝取られた男の素顔(武田徹)
大杉栄とベルクソン(宇波彰)
「物語」への権利(倉数茂)
崇高なる共同体―大杉栄の「生の哲学」とフランス生命主義(星野太))
大杉栄の記憶(夫婦生活(伊藤野枝)
最後の大杉(内田魯庵)
甘粕と大杉の対話(清沢洌)
杉よ!眼の男よ!(中沢哲))
大杉栄アンソロジー(労働運動の精神;自我の棄脱;生の拡充;思索人;政府の道具ども;奴隷根性論;鎖工場;奴隷と町奴)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シガー&シュガー

13
大杉栄を知りたくて読むわけで、大杉と共に殺された伊藤野枝と、近所付き合いのあった内田魯庵の文章は面白く読めたし、辻潤の存在から大杉を照らした武田徹の文章も面白かったです。なので大杉を知りたくて本書を手に取った人間にとっては、本書の一部にある、自意識が透けてみえる大杉語りは不要でした。宮崎学は「大杉栄ならどうするか」のタイトルをつけて寄稿しているけれど何にも寄らずに生きた大杉に鼻で笑われちゃうのじゃないかしら、と思いました。2016/05/06

月をみるもの

9
「自由」を求めつつ、劇的な若すぎる死をむかえた男、、、と言うと、なんか尾崎豊っぽく聞こえてしまいますが (^^;) 、いろんな意味でスケールが違う。山川菊栄/伊藤野枝( https://bookmeter.com/reviews/88109068 )の本を読んで、こいついったいどんなやつだったの?って興味を抱いたわけだが、当時の日本社会の Majority が「こいつだけは生かしといたらアカン(〜ほっとくと自分たちがやられてしまうかもしれん)」という危惧を抱いた理由がよくわかる。2020/03/20

Satoshi Kitazawa

4
大杉栄の思想や活動が、さまざまな評論家、作家、ミュージシャン、アーティストによって語られていてとても面白い。哲学者の話は難解で、よくわからなかった。辻潤のファンである僕にとっての大杉は、到底叶う存在ではなく、強烈な自我とエネルギーの塊のような人で、一種憧れの存在。決してなろうとは思わないが、とてつもなくかっこいい。こりゃモテるわけだ。2020/01/28

かふ

4
大杉栄の素晴らしいアンソロジー。大杉栄本人の文章もあれば、彼を取り巻く人々の文章、実質夫婦だった野枝さん、隣の魯迅老人の最後に会った大杉栄家族の話、ギロチン社の中浜哲ッちゃんの追悼詩もあれば、甘粕との架空の対談も。大杉栄の魅力は本人の直情的な生き方もあったかもしれないが、何よりもそうした様々な人に取り囲まれた人生にあったのではないだろうか。彼らが見た大杉栄の多様な表情というもの。大杉を敵としていた特高だって尾行しながら大杉を見守っていたという(まあ最後は酷いことになったが)。2014/09/14

yurari

3
百合の皮をむく、むいてもむいても皮である。ついに最後の皮をむくと百合そのものはなんにもなくなる。われわれもまた、われわれの自我の皮を、棄脱してゆかなくてはならぬ。このゼロに達した時に、そしてそこからさらに新しく出発した時に、初めてわれわれの自我は、皮ではない実ばかりの本当の生長を遂げて行く。2016/08/09

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