九龍コミックス マドモアゼル・モーツァルト

福山庸治

河出書房新社（2002/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 538p／高さ 19cm
• 商品コード 9784309728186
• Cコード C0379

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ムーミン２号]

あのモーツァルトが女性だった！　というブッ飛んだ設定で描かれたマンガ。だけど、女性にすることで何が描きたかったのか、ワタシにはどうにもその理由はもちろん、その意義もよく分からず仕舞いだった。モーツァルトの生涯をたどるには、マンガなら本作かも知れないが、映画で『アマデウス』という超傑作があるばかりに、マンガを読みながら映画を思い起こすというよくないことをしてたので、そう感じたのだろうか？　サリエリによる毒殺説を取り入れているのは王道的・・・？

2024/04/29

[調“本”薬局問悶堂]

同タイトルのミュージカルを観に行くために読んだ。 予習のために母が買ってきた。 ミュージカルになるほどなのにぜんぜん知らなかった。 《2020年5月 登録》

2005/08/08

[UG akasaka]

読了しました。福山さんの実はモーツァルトが女だったという意外なストーリーに感動させられました。サリエリもイイ味出してましたw。面白かったです！未読の方は是非！

2013/07/18

[龍國竣/リュウゴク]

モーツァルトが女性だったら。サリエリは彼女に恋をして、フランツは「彼女」の妻に子を宿す。天才音楽家の生涯を描いた傑作。女性が男装して、それを秘密にしているというドラマ性が華を添えている。オペラがその時々の場面と重なって、美しい。

2011/12/05