内容説明
なつかしい写真を手がかりに、あの日の東京へ。主に昭和40年代に撮影された写真に残る風景を探して、「昭和」の面影を訪ね歩く、大人のための散歩ガイド。
目次
変わらぬにぎわい(銀座;日比谷・有楽町;丸の内;日本橋;人形町・茅場町・横山町など;上野;浅草)
水の街(築地;木場;橋のある風景)
歩きたくなる街(高輪・白金;三田;神保町;本郷・小石川;谷中・根津・千駄木;向島・京島)
新しい盛り場(新宿;渋谷;池袋)
街をつくる風景(工場;赤線;アパート;なつかしい建物)
著者等紹介
鈴木伸子[スズキノブコ]
1964年、東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業後、雑誌「東京人」編集室に勤務。1997年より副編集長。2010年退社。都市、建築、鉄道、町歩き、食べ歩きなどをテーマに執筆活動中
加藤嶺夫[カトウミネオ]
1929年、東京生まれ。出版社勤務のかたわら東京を散策し、新聞紙上にルポルタージュを執筆。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
17
古地図よりも共感しやすい。2023/03/17
Hiroki Nishizumi
2
昭和の風景。自分が見た景色もいずれ同様の扱いになるのだろうな。2024/02/21
hitotak
1
昭和40年代からの、都内の街並みやなくなった建物などの写真が多数掲載されています。東京に土地勘があればなおさら楽しめると思います。平成ヒトケタ時代の写真も載っていますが、すでに懐かしさが漂いはじめているのにはなんだか驚きました。もう平成も「昔」の領域に入ったということでしょうか。2017/04/14
Yasutaka Nishimoto
1
懐かしい昭和の東京。と言っても、この頃は知らないんだけど。2016/11/22
ともたか
1
こんなにも「東京散歩」と題する本が多いとは。でもどれを見ても 懐かしい。2014/11/07