内容説明
ガレージの屋根裏から生まれた大コレクション。日銀総裁・蔵相を歴任した渋沢敬三が青年時代につくった小さな博物館は、民俗学・民族学資料の収集へと発展した。大正昭和の生活をうかがう貴重なコレクション。
目次
「博物館ごっこ」の時代
アチック・ミューゼアムの誕生
民俗採訪調査団
日本の民具
民族学へ
敬三の夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カネコ
3
◎ 国立民族学博物館収蔵品の核となった渋沢敬三のアチック・ミュージアム・コレクションをダイジェストで紹介。同館で2001年に開催された同名企画展の展示解説図録を兼ねて刊行された。足半・背負梯子といった宮本常一著作によく出てくる民具の図版満載で参考になる。2009/06/07
いちはじめ
2
渋沢敬三とアチック・ミューゼアム という副題に惹かれて読む。写真も多く、参考になる2001/05/30
takao
1
ふむ2021/08/06
kassie
0
業務で使えそうだったため、読了。
あ
0
もっと暮らしに密着したものが集められているかと思ったが、そこまでではなかった。暮らしに「沿った」というべきだろうか。2013/05/22