内容説明
町人の意気地と夢の舞台、いま甦る不夜城吉原の全貌。
目次
遊女
吉原廓内
遊女屋
廓の人々
吉原通い
吉原遊興
後朝の別れ
遊女の生活
年中行事
吉原風俗
遊女伝説
吉原の歴史
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
235
明暦の大火後に移転してできた新吉原(いわゆる吉原)は、東西327m、南北245m。総面積にして約68000㎡(東京ドームのグランドより少し広いくらい)。ここに最盛期には数千人の遊女がいた。遊女たちは「ありんす言葉」を話し、そこはいわば徹底して作為された非日常空間であった。現代的な感覚からすれば、とんでもない遊興施設である。浮世絵は、これら吉原の生態を様々な角度から写し出している。それぞれの階級の遊女たちはもちろんのこと、客や遊女屋やその周辺でで働く人々まで。また、大門や仲の町、あるいは遊女屋の室内まで。⇒2026/04/14
林芳
1
本当に摩訶不思議な世界という感想を持つ。しきたりや演出がものすごくて。金儲けだけ考えていたらこんなことにはならないだろう。創意工夫でこんなこともやってみよう、あんなこともやってみようといった感じで。2025/06/09
烏
1
絵自体も綺麗だったけれど、絵に沿えられた解説が非常に役立った。禿や内装を細かく掘り下げてあったので知りたい事が分かって嬉しい。浮世絵として刷る事を前提としない絵は全く違うタッチだった事に、やはり印刷用のテンプレートなんだなぁと納得するなど。




