内容説明
エメラルドの島、ケルトの未裔、聖人と学者の島…小さな大国アイルランドのすべて。
目次
第1章 ダブリン歴史散歩
第2章 アイルランド周遊(アイルランドの名所旧跡地図;肥沃な中心部―東部レンスター地方;豊かさと厳しさ―南部マンスター地方;さいはての地―西部コノハト地方;対立の陰で―北部アルスター地方)
第3章 アイルランドの歴史と文化(アイルランドの美術;ゲール文化の語り部たち;アイルランドの歴史)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
33
オーソドックスなガイドブック。写真、地図、そして歴史(ケルト文化創成期から始まり、興隆、支配、衰退、復興、再生に至るまで)政治紛争までわかりやすく解説してあり、まるわかりアイルランド。あと2か月、自分なりのノートを作りたかったので、基本をまとめられた(^^♪2015/07/02
天々
7
ケルト神話を期待したのだけど、タイトル通りアイルランドの歴史と文化だった2014/12/02
seacalf
5
出だしの紹介文が抜群にいい!ガイドブックは数多あるけれど、この紹介文だけでも彼の国の概略が掴めるし、アイルランド愛溢れる文章は気持ちを盛り上げてくれる。第1章ダブリン歴史散歩、これもかなり素敵。これから行く方は、ぜひ目を通して参考にして頂きたい。その後に続くページは興味の赴くままに、さらっとでいいと思います。歴史、ケルト、妖精伝説などディープに知りたい方は他の本を。 アイルランド・・・ううっ、また行きたくなってきます!2016/04/18
sendagi1130022
2
図説すなわち第1・2章(2/3程度)は名所や旧跡のカラー写真集であり、そこに解説が記されている。第3章(1/3程度)はアイルランドの歴史と文化の解説文。 旅行書にあるような名所や旧跡の写真はひと通り揃っている。大きめの写真で見られるので、旅行前に見て気分を高めるとともに、後半の解説を熟読し、アイルランドの歴史に思いを馳せるのも良いだろう。2012/10/08
takao
1
行ってみたいところだな。魂の回帰。2021/06/10