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内容説明
世紀末美術の首都・ウィーンのポイントを、耽美の画家・クリムトの足跡にたどる。
目次
分離派展示館と「ベートーヴェン・フリーズ」
評伝 耽美の画家―グスタフ・クリムト(千足伸行)
ベルヴェデーレ宮殿と十九・二十世紀美術館
ウィーン世紀末ミュージアム―グスタフ・クリムトの世界
ブルク劇場と初期クリムト
美術史美術館の歴史寓意画
ヘルメス・ヴィラと「天使の像」
ウィーン市歴史博物館と肖像画の傑作
オーストリア工芸美術館の秘宝
クリムト私論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿呆った(旧・ことうら)
12
『ベートーベン•フリーズ』が全部載っていたことと、彼の交友関係が詳しく書かれていたことがよかった。『水の精』という作品も不気味だけど好き♥︎2015/07/03
Nat
8
図書館本。去年のウィーン旅行を思い出しながら読了。旅行前に読んでおくとより良かったなぁ。ウィーンでクリムト作品を見る場合の計画づくりに役立ちそうだった。「ベートーヴェン・フリーズ」の数奇な運命にびっくりした。当初の予定通りに展覧会終了後取り壊されなくて良かった。また、戦争を無事乗り越えた後も、何十年も倉庫に仕舞い込まれていたが、現在はもとあった分離派展示館の地下の展示室で永久展示されることになったことに安堵した。2025/09/20
吉日なり
4
絵画が白黒になっちゃうと...クリムトの絢爛豪華さが全く伝わらないですよ。2011/12/08
ひなた
3
★2 タイトル通りの軽い読み物。ウィーンに行くからちょっと知っておこうかな程度の興味の人には読みやすくてよいのかも。2017/09/18