図説 江戸図屏風をよむ

小沢 弘/丸山 伸彦【編】

河出書房新社（1993/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 103p／高さ 22cm
• 商品コード 9784309724867
• NDC分類 721.025
• Cコード C0321

内容説明

将軍徳川家光の事績と建設途上の武士の都・江戸を描いた「江戸図屏風」。豪壮な江戸城天守を中心に展開する大パノラマ。

目次

「江戸図屏風」とは
江戸城と武家屋敷
町の賑わい
諸職・諸芸の人びと
服飾・文様・髪形
江戸の町づくりと建築
名所めぐり
舟運と船揃い
朝鮮通信使の登城
街道と農村の風景
狩りと武芸

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アメヲトコ]

93年刊。安定の河出の図説シリーズらしく、コンパクトな体裁ながら江戸図屏風の全体と細部が美しい写真で載せられ、屏風の魅力をダイジェスト的に知るにはよい一冊です（本格的な図録は物理的に重いし……）。研究的にはやや今となっては古いので改訂版が欲しい感じも。

2020/12/15

[takao]

徳川家光将軍の寛永期の江戸の様子を金屏風で

2017/02/06