内容説明
人間と動物の奇妙な交感―奔放なイメージの生動の中で繰りひろげられる八犬士の波瀾に満ちたドラマを描く大長編アニミズム文学。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
出世八五郎
11
河出書房新社より。ページを上下に分けて、びっしり小さい字で埋められている。同じ訳者:白井喬二で河出文庫より上下巻2冊で発売されている。ほぼ同じものだろう。単行本一冊を文庫では2冊に分けた。その分、字も見やすいのではないかと思う。本書を読む切っ掛けは【風太郎はこう読め】という風太郎批評本を読んだから。風太郎忍法帖のようにありえない名前を持つ人物が沢山出てくる。しかも読めない。風太郎の師匠は江戸川乱歩だが、馬琴も影響を与えたのでは・・・読み終わった~という達成感がある。2021/11/01
haneuo137
1
結城合戦は書いてあったけど詳細部分と八剣士の婚姻後(息子達)の話がなかった。2021/05/22
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