出版社内容情報
タサン志麻さん初めての料理絵本。志麻さんと可愛いキャラクターのキキとココが、ジューシーなハンバーグ作りに挑戦!ぜひ親子で一緒に読んで、作ってみて。巻末にハンバーグのレシピ付。
著者情報
辻調グループ・フランス校で学んだのち、ミシュランの三ツ星レストラン等の厨房を経て、フリーランスの家政婦として活動開始。「沸騰ワード10」などのTVに出演。著書に『志麻さんの台所ルール』(小社刊)など。
内容説明
森の中で暮らすキキとココのおうちに、志麻さんがやってきた!「きょうはなにをつくりましょう」志麻さんに小さな2人は答えます。ハンバーグ!玉ねぎをむいて肉をこねこね。ジューッと焼いて、ああいいにおい!志麻さんとキキとココが一緒に作ったハンバーグは、ちょっぴり形は悪いけれど、とってもおいしそうに出来上がりました。タサン志麻さん初の絵本!失敗してもだいじょうぶ。形がヘンでも、へいき、へいき。いっしょに作って、いっしょに食べるってこんなに楽しい!そんな想いの詰まった「しまさんクッキングえほん」第一弾!巻末に志麻さんのハンバーグレシピつき。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
25
伝説の家政婦という、肩書きをもつタサン志麻さんが手がけたクッキング絵本ということで、多少のアクシデントにも揺るがない安心感を感じる絵本です。 子どもも大人も楽しめて、挑戦したくなる絵本かと思います。 レシピもついているので、次の絵本への期待感も膨らみます。2024/06/01
かお
13
あの家政婦のしまさんが、ハンバーグの作り方を教える絵本。絵もオシャレで素敵✨つなぎの卵が無ければ、ジャガイモを代わりに摺り下ろして使って良いよ。というアイデアがあり、さすが!2023/09/07
ほんわか・かめ
10
シチュー編に引き続きこちらも読んでみました。残り一つの卵を落としてしまい、どうするのかと思ったらそういう代替案があるのですね。ただ、生肉がほっぺに付いたりしてたので、ん?となりました。泥団子遊びじゃないんだから、生肉扱うときは慎重にさせたいものです。あと、ハンバーグにソースを絡めたくだりがあったのに、最後のハンバーグが(よく見たら表紙のハンバーグも)パサパサに見えたのが残念でした。くらはしれいさんの紡ぎ出す絵の雰囲気は好きですけどね。〈2023/河出書房新社〉2024/07/20
mntmt
10
タマネギのみじん切りは、レンチンでいいんだね!2023/07/18
Midori Matsuoka
8
「伝説の家政婦」でテレビなどでも取り上げられているタサン志麻さんによる料理絵本。丁寧にハンバーグを作る工程が描かれている。くらはしれいさんの挿絵ですてきっぷりがあがってる。おにくの色がきれい。 卵がないとき(お話では流しにすいこまれてしまう)のつなぎの代用やお肉をこねるのはなぜか、といった料理のヒントも巧みにお話に組み込まれている。 私も今度作るときはおにくどうしがおててをしっかりつなぐくらい(本文より)お肉をしっかりこねよう。2023/06/06
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