内容説明
キリスト教とは何か。西欧世界の基本を形成し、幾多の文明と衝突してきたキリスト教。「寛容」と「暴力」が織り成す歴史をたどり、文明論的視座を提供する。
目次
プロローグ 内面の救い
第1章 キリストの軌跡
第2章 キリスト教団の誕生と発展
第3章 東方キリスト教
第4章 西方キリスト教
第5章 文明の衝突、思想の衝突
第6章 近代にて
第7章 現代キリスト教
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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内面の救い キリストの軌跡:」 父なるユダ イエスの誕生 伝道者 死と復活 キリスト教団の誕生と発展: パウロの回心 世界へ向けて 母なるローマ 東方キリスト教: 公会議とその異端 東方キリスト教の展開 ロシアの場合 西方キリスト教: ローマン・カトリックの伸張 紙の秩序のただ中でー西欧中世 文明の衝突、思想の衝突: 聖地奪還 ルネサンス、そして宗教改革 信教の台頭 清教徒のアメリカ移住とイギリス革命 近代にて: 神と人の葛藤 国民国家の登場 苦悩するカトリック 現代キリスト教 屍の果てに2022/07/18
もじゃ
1
時代的にはルターの辺りが気になる。より詳しい本が読んでみたい。日本人は対人を恐れて神を恐れないという考えが面白かった2012/08/23