目次
1 南方熊楠小伝
2 悦ばしき知恵
3 思索と文体
4 南方学の系譜
5 熊楠のセクソロジー
6 娘が語る素顔
7 隠花植物の世界
8 熊楠のテクストをめぐって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YnariY
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総勢20人が、熊楠のことを書いている。 中でも、長女「文枝さん」の文章は温かい。 また、数多くの写真、図が掲載されていて、 貴重な1冊だと思う。2009/11/02
M66
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娘の文枝さんの回想が良かったなぁ。愛情深い回想。剛胆で奔放な面ばかりが有名な熊楠先生だけど、親しかった人たちには、繊細で細やかな面がよく偲ばれている気がします。あと『菌類彩色図譜編集後記』で、“彼の図譜では個体のパターン化が拒否されており、独特の大系化が行われている“ってハナシがすごく興味深かった。すごく納得!2011/10/20
本まーちゃん
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そうなんだワード:神森。その土地に学ぶ。神島の環境保存。2019/05/02