日本の伝説―東北・北海道

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784309700731
  • NDC分類 388.12
  • Cコード C0339

出版社内容情報

先代、義経弁慶、蝦夷、アイヌ伝説……「滝夜叉姫」「先代萩」「悪路王退治」「サマイクルの神」など全42話。中沢新一推薦。

藤沢 衛彦[フジサワモリヒコ]
著・文・その他

内容説明

第3回『東北・北海道』は、義経・弁慶、蝦夷、アイヌの伝説…「安達原鬼塚」「悪路王退治」「岩木山の神と安寿厨王」「サマイクルの神」など全42話。

目次

福島(八溝山オロチ;平城の鶴;白河の関;滝夜叉姫;会津頓智問答;磐梯山;鶴之城由来;安達原鬼塚;閼迦井岳龍燈)
宮城(松島三種の梅;塩竃ばなし;宮城野の紫白;宮城野信夫;先代萩;朝日長者女の二本杉;伝説おくの細道;入内雀―実方中将伝説;黄金花咲く金華山;めくら暦)
岩手(田村麻呂将軍の悪路王退治;前九後三の伝説地―八幡太郎伝説;高館の義経;弁慶のみがわり藁人形;小笠原の沼;ちゃぐちゃく馬っこ)
青森(錦木・錦塚;八甲田山と東嶽の戦争;岩木山の神と安寿厨王;恐山;山形(龍神供膳;阿古耶の松;羽前山々の主;仏生祐日と羽黒大権現;鳥海山の雲)
秋田(田沢湖を争う八郎潟と十和田湖;鬼面大阿計徒丸)
北海道(シリヘンの島紀元;南の方より来れる神后;サマイクルの神;能まつりの大祭礼;ハンチキキ雀)

著者等紹介

藤沢衛彦[フジサワモリヒコ]
1885年、福島県生まれ。民俗学者、作家。明治大学卒業。藤沢紫浪名で小説を執筆した後、1914年日本伝説学会を設立。“日本伝説叢書”“日本歌謡叢書”などを編纂、雑誌『伝説』(1926‐27)を刊行、明治大学教授として、伝説学、風俗史学を講義した。日本児童文学者協会会長、日本風俗史学会理事長などを歴任。1967年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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amishima

1
東北を旅することが多く、旅のヒントになればと思い手を伸ばした本でしたが、内容はかなり本格的でした。帯に「読みやすいですます調の文章」と書いてあるのに、本書の肝である解説には、かな交じり古文の引用が延々と続く箇所も多く、漢文まで出てきたときには読み飛ばすしかありませんでした。それでも少しの収穫はあり、安寿と厨子王の話が、平安時代に横行していた人買い・人さらいをベースとした実話に近い話であることを初めて知りました。また、都から流された貴族やご落胤が持てはやされ、東北で伝説の源泉になっていることも分かりました。2026/06/19

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