出版社内容情報
剛毅で誇り高く、礼節や忠義を重んじる…そんな武士の実生活をクローズアップ。衣食住から、仕事、懐具合、趣味、結婚まで、江戸の侍の意外な生態を丸裸にしたオモシロ博学ビジュアル本!
内容説明
戦のない太平の時代を謳歌した江戸の侍たち。義と礼を重んじ、誇り高く…でも、ちょっと窮屈な彼らの実像とは。時代劇や小説では見えてこない武士たちの悲喜こもごもの実情に驚かされる本!下級武士から旗本、大名、将軍様まで。
目次
第1章 武士の「日常」―衣・食・住、お金…のシビアな実情とは
第2章 武士の「一生」―家督相続に結婚、出世…の窮屈な現実とは
第3章 武士の「お仕事」―上級旗本、御家人、中間…の意外な実態とは
第4章 武士の「お作法」―礼と義と掟…のなんとも面倒な世界とは
第5章 「町奉行や与力・同心」の活躍―治安を守る人々…の超多忙な業務とは
第6章 「幕閣」の実力―幕府を支えたエリート集団…の内幕とは
第7章 「大奥」の迷宮―江戸城最深部に生きる女たち…の生態とは
第8章 「将軍」の秘密―やっぱりケタ外れ…な上様の毎日とは
第9章 「大名」の素顔―格としきたり…に縛られた殿様の生活とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
127
図書館本。ななめ読み。図解入りでわかりやすい。2016/03/11
キコ
2
「与力と同心」「旗本と御家人」の違いがよくわかりました。それにしても朝目を覚ましただけで「おめでとうございます」と言ってもらえる将軍の正室がうらやましい。2015/05/20
ごりごん
0
時代小説を読んでいて、お金の価値や暮らしぶり、武士の職種や階級がわかっているようで、いまいちはっきりわからないので読んだけれど、結構参考になる。 この本を片手に時代劇を見たり、小説を読めばもっと面白いだろうなあ。 次は、庶民の朝から晩までを読んでみたい。2017/10/30
シーラ
0
日光江戸村休憩處にて。…息子[2]がはしゃぎ過ぎて沈没したから…。浅く広くで、時代小説好きな私としては再確認という感じでしたが、自分の中で色々整理できました♪2017/03/20
arugamama
0
http://naizaisuru.exblog.jp/19416929/2012/11/02