出版社内容情報
【目次】
内容説明
もう「美味しい」だけでは満足できない!料理の写真やレシピ、食レポが身の回りにあふれる時代だからこそ、多彩な味わいをどう言葉にするのかが、食の楽しみを大きく左右します。日本語教育の第一人者である著者が、香りや食感、記憶や文化まで含めた味覚体験を、豊かに表現するための超絶技術を優しく伝授。言葉が変われば、毎日の食体験はもっと楽しく、もっと幸せになる―。日本の食文化を、より深く味わい尽くすための一冊です。
目次
第1章 「美味しい」の正体を探る(言語感覚の豊かさが食文化を育てる;食に対して真剣勝負の日本人 ほか)
第2章 食文化が「美味しい」を豊かに彩る(ただ「美味しい」だけでは味気ない;美味しい感覚を言語化する ほか)
第3章 「美味しい」を豊かに言語化する技術(磨けば光る食レポの技術;まず「美味しい」から始めよう ほか)
第4章 「美味しい」を文章にする愉しみ(料理人の秘密を知る喜び;誰もが食レポを得意とする時代 ほか)
第5章 言葉の達人に「美味しい」を学ぶ(食の体験を掘り起こすと記憶があふれ出る;感動を言語化する技術を達人に学ぶ ほか)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
グレートウォール
6
さすが齋藤先生。 まさか食にまでこだわりがあり、こんなにも言語化してしまうとは。 「美味しい」以上のことが言えないという多くの人が抱える小さな悩みにストレートに効くタイトルと、表現方法事例をいくつも紹介してくれている。 表現方法も役立つけれど、やはり自分で言葉にしてみることが大切だ。 本の内容面で宮司愛海さんの『いきなり!ステーキ』のエピソードが素敵だ。自分から積極的に食して言葉にして、文章に綴り、覚えて人に話すことが必要だと感じた。 そして、海外に向けて発信するという面白い取り組みもやってみたい。2026/04/19
めぐみ
3
図書館で目に止まって借りてみた。日本語のプロでありながらこれまで数々の番組で食レポをしてきた斎藤さんが考える、物事を褒める時の着眼点や実際のフレーズが豊富に載っていて面白い。食に関して何か語れる分野、食べ物を持っておくと便利というのも頷けた。何か自分の得意分野を作りたくなる。最終章では著名人や文豪の食に関する記述も沢山引用されていて楽しい。2026/06/07
読書家さん#QApxIr
0
エスプレッソは一日のいろいろな時間に一瞬の句読点をうつためにだけある。←かっこいい2026/06/10
riow
0
「うまい」「美味しい」でしか表現してこなかった自分に勿体なさを感じた。文書が上手な方の食に対する表現は鮮明にイメージが湧いてよだれが出てあれもこれもと食べたくなる。自分自身の食の記憶もふっとよみがえり、その感覚を大切にしようと思う。2026/05/05




