出版社内容情報
【目次】
内容説明
本当のことを書きすぎてイスラエルにいられなくなった、ユダヤ系イスラエル人歴史家による世界一わかりやすい入門書。
目次
第1章 紛争はいつ、どこではじまったのか?
第2章 平穏な時代(一九一八~二六年)
第3章 なぜシオニストは民族浄化をはじめたのか?
第4章 一九二九年の出来事
第5章 アラブ反乱(一九三六~三九年)
第6章 ナクバにいたるまで(一九四五~四七年)
第7章 分割決議とその余波
第8章 パレスチナの民族浄化
第9章 ナクバのあとで―イスラエルとパレスチナ(一九四八~六七年)
第10章 第三次中東戦争(一九六七年)にいたるまで
第11章 地上最大の二大監獄の誕生(一九六七~二〇〇〇年)
第12章 ふたつのインティファーダの合間(一九八七~二〇〇〇年)
第13章 第二次インティファーダ(二〇〇〇年)
第14章 二一世紀のイスラエルとパレスチナ
第15章 二〇二三年一〇月七日 その歴史的・道徳的な文脈
著者等紹介
パペ,イラン[パペ,イラン] [Pappe,Ilan]
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれ。イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。イスラエル建国期のパレスチナ現代史を中心としたパレスチナ/イスラエル史研究
早尾貴紀[ハヤオタカノリ]
1973年生まれ。東京経済大学教授。社会思想史
広瀬恭子[ヒロセキョウコ]
翻訳家
茂木靖枝[モギヤスエ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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skunk_c
70
本書の「おわりに」から「パレスチナ人が解放闘争を行う権利が全世界から認められないかぎり、イスラエルとパレスチナでは血が流れ続けるだろう。」、これを書いたのが、1954年イスラエル生まれのユダヤ人歴史学者(現在はイギリスに居住)であることに、問題の本質が見える。180ページあまりというコンパクトな著作ながら、特に第1次大戦後のユダヤ人移民の現実とパレスチナ人との闘争、そしてそれがシオニズムという「移民植民地主義」であったことを明らかにする記述は初めて読んだ。ガザの問題に関心のある方はこれは必読書と思う。2025/12/14




