内容説明
我慢しない!頑張らない!嫌なことはしない!食事の仕方、運動の仕方、時間の使い方、心と体の癒し方…。頑張りすぎた世代に届けたい最強の「手抜き」生活。第二の人生を存分に楽しむための新提案!
目次
第1章 人生を変える手抜きのすすめ(昭和生まれがうまく手抜きできない理由;「手抜き」は悪いことではない ほか)
第2章 手抜き上手になるために今すぐ実践したいこと(「よく寝て、よく休み、よく頼る」が手抜きの基本;長所を見せよう ほか)
第3章 手抜きの健康法で本物の元気を手に入れる(検査数値を気楽にとらえる;賢い医者の数値の考え方 ほか)
第4章 老後の不安を期待に変える手抜き発想法(夫婦関係を見直そう;新しい出会いのチャンスは離婚から ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、40年近くにわたり高齢者医療の現場に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
良さん
5
【読後感】とかく頑張りがちな高齢者に対して、もう少し楽に生きることを勧める書。私も、無理せずゆったりとすごすことをモットーにしているのでそれにお墨付きを得たような気分だ。 【心に残った言葉】仕事を早く終わらせるためには、大事なところだけ一生懸命やって、あとはまあまあいい加減にやって、体力を温存することが意外に有効です。(73頁)2025/02/04
Gaudi
4
還暦を迎えるにあたって、安堵と不安の両方があります。 もうしんどい思いをせずに済むという安堵と、この先大丈夫なのかという不安。 これまでも何とかなったわけなので、これから先も大丈夫かな。 問題は残り何年残されているかですね。2025/05/06
Taeko Sugiyama
3
夫に借りて読んだ。還暦を過ぎて手抜きをしてもいいと言われなくてもすでに体力的に手抜きせざるを得ない。でももうこの事に罪悪感を持つのはやめたい。2025/05/29
Go Extreme
2
概念: 効率性 負担軽減 合格点目標 完全主義脱却 怠惰との違い 人間関係: 必要な人選択 ストレス軽減 無理しない 柔軟性 重要人物重視 仕事: 労力削減 成果重視 戦略的手法 合理的選択 健康と生活: 休息確保 ストレス管理 便利道具活用 体力温存 楽な生活設計 無理回避 老後: 他者依存 趣味発見 未来楽観視 便利技術活用 身の丈に合う生活 社会と技術: 自動化 支援サービス 介護ロボット 生活効率向上 テクノロジー発展 便利グッズ 心の健康: 前向き思考 気楽な挑戦 楽しむ習慣 感情の整理2025/03/14
yuko
2
「手抜き」は最近のトレンドのようだが、実はとても深い。出口治明さんの言葉を借りれば「本当に必要だろうかと突き詰めて、無くす・減らす・代用する」となり、和田秀樹さんは「労力や時間をなるべくかけず、ど根性主義の人や完全主義の人以上の成果を出す」となる。真面目な人ほど「そうは言っても」となりそうだけど、柔軟にしなやかに生きたいなと思う。歳を重ねて記憶力が低下したと嘆くより、スマホのメモ機能を使いこなせばいい。他の物で代用できないものは「意欲」。ストレスを溜め込んで、意欲を失うことだけは避けなけれ2025/02/22
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