河出新書<br> 女ことばってなんなのかしら?―「性別の美学」の日本語

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河出新書
女ことばってなんなのかしら?―「性別の美学」の日本語

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631622
  • NDC分類 814.9
  • Cコード C0281

出版社内容情報

日本語の「女ことば」。それは日本人に根付く「性別の美学」の申し子である。翻訳家としてドイツ語・英語に長年接してきた著者が、女ことばの歴史や役割を考察し、性差の呪縛を解き放つ。

著者情報
1945年、神奈川県生まれ。翻訳家。お茶の水女子大学卒。テュービンゲン大学留学。メアス『キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生』でレッシング翻訳賞を受賞。訳書にマン『トーニオ・クレーガー』他多数。

内容説明

日本語の「女ことば」―それは、日本人に根付く「性別の美学」の申し子である。翻訳家として西洋語に長年接してきた著者が、女ことばを産んだ土壌とその歴史的背景、およびそこから生じる日本の女と男の関係性を、西洋社会との比較を通して見つめなおす。なぜジェンダー格差はなくならないのか?日々の日本語を手がかりにして浮き彫りにされる、日本文化の実態。

目次

第1章 女ことばは「性別の美学」の申し子
第2章 人称と性
第3章 日本語ってどんなことば?
第4章 西洋語の場合
第5章 日本語にちりばめられた性差別
第6章 女を縛る魔法のことば
第7章 女ことばは生き残るか

著者等紹介

平野卿子[ヒラノキョウコ]
1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。翻訳家として小説、児童書、ノンフィクションなど幅広い分野で活躍。お茶の水女子大学卒業後、ドイツのテュービンゲン大学、アメリカのニューヨーク大学に留学。ヴァルター・メアス『キャプテン・ブルーベアの13と1/2の人生』で第9回レッシング翻訳賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。