出版社内容情報
イベルメクチンはどのような薬なのか? 新型コロナ治療・予防薬としての効果とは? 世界で進む治験や使用状況を平易に解説する。
目次
第1章 古くて新しいイベルメクチン物語(米国への留学;メルク社と共同研究契約を結ぶ ほか)
第2章 新型コロナの発生とイベルメクチン(新型コロナの発生とWHOの対応;新型コロナ治療薬とワクチンの開発)
第3章 イベルメクチン論争の虚実(その後の各国の動き;イベルメクチン適応拡大への否定的動き ほか)
第4章 イベルメクチンはなぜ新型コロナに効くのか―イベルメクチンの作用機序と臨床(臨床報告1―イベルメクチンへの期待~自宅/ホテル療養者に対する治療について;臨床報告2 ほか)
第5章 イベルメクチンの未来図(五輪開会時の日本はどうだったか;インドにおけるイベルメクチン ほか)
著者等紹介
大村智[オオムラサトシ]
1935年、山梨県韮崎市生まれ。薬学博士・理学博士。山梨大学学芸学部自然科学科卒。58年、都立墨田工業高校教諭。63年、教員として勤務の傍ら東京理科大学理学研究科修士課程修了、山梨大学助手。68年、北里大学薬学部助教授、71年、米ウェズリアン大学客員教授、75年、北里大学薬学部教授を経て、90年、(社)北里研究所理事・所長。現在、北里大学特別栄誉教授、東京理科大学特別栄誉博士、山梨大学特別栄誉博士。微生物が生み出す有用な天然有機化合物の探索研究を行い、これまでに520種を超える新規化合物を発見。「線中感染症の新しい治療法の発見」により、2015年ノーベル生理学・医学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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