河出新書<br> 鎌倉殿と13人の合議制

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河出新書
鎌倉殿と13人の合議制

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631417
  • NDC分類 210.42
  • Cコード C0221

出版社内容情報

源頼朝亡き後、頼家の代に導入された「13人の合議制」とは何だったのか。鎌倉幕府の本質と北条時代への移行期の真相に迫る。

内容説明

源頼朝が急死した後、武家の棟梁の座を継いだ頼家。その代に導入された「13人の合議制」とはいったい何だったのか。関東の秩序と地理、文官の役割、頼朝をめぐる女性たち、朝廷との距離感、北条氏の思惑…頼朝以前にさかのぼって鎌倉幕府の本質を明らかにしながら、武士政権というそれまでにない権力体、新しい世の始まりをリアルに描き出す。

目次

序章 鎌倉幕府とは何か
第1章 「13人の合議制」とは何かを考えるために
第2章 頼朝以前
第3章 鎌倉幕府の成立
第4章 「13人の合議制」の真実
第5章 そして内乱へ

著者等紹介

本郷和人[ホンゴウカズト]
1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。博士(文学)。専攻は日本中世政治史、古文書学。『大日本史料』第5編の編纂にあたる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とん大西

114
鎌倉幕府といえば源頼朝、北条氏。子供時代のつまみ食い暗記の影響もあって、その権力構造は当初から万全だったかのように思いがちですが…。なんのなんの、政権運営は疑心暗鬼の綱渡り。帯でも「頼朝とその仲間たち」とドライに言い切る本郷先生。相変わらず小気味良いです。大河もそうですが、黎明期では後の執権北条もその他大勢のうちの1人。どこぞの馬の骨に毛が生えた程度だったかも。大河で和気藹々の面々によるバトル・ロワイアルがもうすぐ始まるのねえ…と本書を読んであらためて思います。とくに時政パパがどう変貌していくか(^∧^)2022/04/09

金吾

38
○本郷さんが他の本で主張していることとダブる点は多いです。その分ブレがなく読みやすかったです。源氏と関東の諸豪族たちの関係や御家人間の関係が推論を加えながら面白くまとめられていました。源義朝の功績は新鮮でした。2025/01/27

またべえ

16
当時の一般市民の皆さんは、果たして、「鎌倉に幕府が立ち上がった」と思っていたのだろうか。そんなに大層な組織ではないような気がします。大河ドラマが面白くなりました。2022/07/29

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

15
前回読んだときは知らない名前が多すぎて挫折したが、ゲーム『英傑大戦』に多数平安や中世の武将が追加されたことで連想しながら読了できた。あまりエンタメでは描かれない鎌倉時代を源氏、鎌倉幕府、13人の合議制をテーマに俯瞰して眺めることのできる本だった。やはり頼朝・北条などの立ち位置が分かるように説明されていたことが大きいかも。2024/09/21

kuukazoo

12
武力(=暴力)を持つ者がこれまでの伝統秩序をひっくり返して世の中を変える、という歴史の見立ては、確かに雑ではある。頼朝が武力行使ではなく一生懸命朝廷と交渉して自らの関東の権力体を認めさせてきたことや、それを維持するために初期から文官を重用してきたこと、北条氏も文官を味方につけたから権力をとることができた、というのは興味深かった。2022/08/11

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