河出新書<br> 怒る勇気

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河出新書
怒る勇気

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309631387
  • NDC分類 159
  • Cコード C0211

出版社内容情報

理不尽や不正が蔓延するこの時代において、私たちに必要な「真の怒り」=「公憤」とは何なのか? 世界を変えるための思考と実践。

内容説明

「私が本書で考えたいのは、今の世の中に起こる理不尽なことにどう対処するかである」老・病・死はもちろん、天災や人災、無策な政治、さらには会社の上司や恋人、家族に至るまで、私たちの周囲は、人生の行く手を遮る出来事や人で溢れている。そのような困難に直面したとき、私たちはただ、絶望するしかないのだろうか?理不尽や不正が蔓延するこの時代において、私たちに必要なのは「真の怒り」=「公憤」である。無意味に空気を読み「怒り」を抑え、一方で「私憤」に溢れた世界への警鐘!アドラー心理学の第一人者が「怒り」を通じて読者と考える、世界を変えるための思考と実践。

目次

第1章 理不尽な現実に抗せよ(起こることは理不尽なことばかり;身近な人や自分の死は受け入れられない ほか)
第2章 空気はない(なぜ手を拱いているのか;「空気を読む」とはどういうことか? ほか)
第3章 圧力に屈するな(「道徳」という名の威圧;「親だから臓器提供は当然」という圧力 ほか)
第4章 怒りを忘れるな(怒りを抑えるのではなく;元の問題を絶たなければ同じことの繰り返し ほか)
第5章 対話が世界を変える(対話とは何か;言葉の使い方がおかしい現代 ほか)

著者等紹介

岸見一郎[キシミイチロウ]
1956年京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。専門の哲学と並行して、アドラー心理学を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

89
「嫌われる勇気」に比べてかなり難しかった印象です。三木清の思想を頼りに著者の考えが展開されていました。「感情は客観的であり、知性こそが主観的である」という件が強く印象に残っていますが未だに消化できていないので再読を重ねるつもりです。2021/11/15

oooともろー

9
理不尽なことへは怒りを忘れてはならない。私憤ではなく公憤。対話を大切に。現政権への怒り。おとなしい日本人。2023/08/22

ちゃちゃ

9
あやー、思いがけず一番のりだ。 言われるがままになっているのはいかん。いうべきときは言う。怒りの感情を撒き散らすのではなく、正しく伝える。私憤と公憤をまぜてはいかん。でも、勘違いしてる人が近くにもいる・・・。2021/11/08

MK

4
気分的で感情的な怒りである「私憤」ではなく、不正に対する怒り、人間の尊厳を侵害された時の怒りである「公憤」を持ち続ける大切さが、具体的な事例を挙げて書かれている。 政府のコロナ対応などでいろいろ理不尽なことがあったが、僕も著者と同じような怒りを強くもっていたので、とても共感しながら読んだ。 今これを書いている約半月前の2021年10月31日に衆院選があったが、投票率が低かったのは残念である。「公憤」を持った人が意思を表明する絶好のチャンスであったからだ。 多くの人に読んでほしい本だと感じた。 2021/11/18

サダ

3
「私憤」と「公憤」という言葉をはじめて知った。「私憤」は感情的なこと、「公憤」は自分の考えという理解をした。 「公憤」と思ったとき、公憤は考えや意見を述べることになるからやはり対話が重要になるし、対話をしていかなければいけないと思った。 「怒り」が発生するということは、少なからず上下の関係や立場が成り立ってしまっていることには深く納得した。親友と接するように、誰とでも常に対等であるという意識を持って接していけば、怒りはコントロールできると思った。2023/01/30

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