出版社内容情報
注目されてはこなかったが、20世紀知識人層のつなぎ手として欠かせない存在であった思想家たちに光を当て、当時の交流を描きだす。
【著者紹介】
1957年生まれ。著書『アラン「幸福論」』『ジャンケレヴィッチ』、訳書、レヴィナス『存在の彼方へ』。
内容説明
カミュに「作家になること」を決意させた人とは?アランが敬愛した先生とは?ベルクソン、ヴェイユ、ドゥルーズ、ガタリ、ラカン、デリダ、コント、バシュラール…彼らが愛した人物たちに光を当て、新たな思考の場へ―。
目次
ジャン・グルニエ
シャルル・ルヌヴィエ
ジュール・ラニョー
ジャン・ポーラン
ユージェーヌ・ミンコウスキー
ガブリエル・マルセル
ジャン・ヴァール
レオン・ブランシュヴィック
著者等紹介
合田正人[ゴウダマサト]
1957年、香川県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。琉球大学講師、東京都立大学助教授を経て、明治大学文学部教授。有名無名様々な思想家の著書を訳し、日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。